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              映画のお話 



         アイ・アム・レジェンド(08.9.11) 
         ヴァンパイア 黒の十字架(08.5.12) 
         心霊ビデオの悲劇(07.11.30) 
         ジャッキー・チェン評(07.11.7) 
         ブルース・リー評(07.11.6) 
         インサイド・マン(07.8.20) 
         スリーパーズ (07.5.11) 
         セプテンバー・テープ (07.4.5) 
         サイレン (06.10.4) 
         海猫 (06.10.4) 
         稲川淳二 「恐怖の現場」 (06.8.12) 
         バス男 (06.8.12) 
         イギリスの捜査ドラマ (06.8.12) 
         容疑者 室井慎次 (06.5.22) 
         蝋人形の館 (06.5.9) 
         FRIEZE FRAME (06.5.9) 
         THE JUON 呪怨 (05.8.2) 
         スーパーサイズ・ミー (05.7.19) 
         カンフーハッスル (05.7.19)(08.5.12) 
         アイリーン「モンスター」と呼ばれた女/モンスター (05.7.16) 
         スターウォーズシリーズ (05.7.7) 
         609 (04.10.17) 
         ドッグヴィル (04.7.25) 
         レジェンド オブ ザ リビングデッド (04.5.5) 
         キルビル (04.4.30) 
         本当にあった呪いのビデオシリーズ (03.12.25) 
         プライド 運命の瞬間 (03.12.25) 
         e s (エス) (03.12.25) 
         処刑軍団ザップ (03.12.5) 
         ボーリング・フォー・コロンバイン (03.10.11) 
         ビロウ (03.9.30) 
         私の映画の傾向 (03.9.29) 
         ウインドトーカーズ (03.9.29) 
         私の好きな役者 (03.8.13) 
         シャドウ・オブ・バンパイア (03.8.13) 
         千と千尋の神隠し (02.10.6) 
         グラスハウス (02.9.17) 
         ダークサマー (02.9.16) 
         ジュヴォーダンの獣 (02.9.15) 
         トレーニング・デイ (02.9.9) 
         アナトミー (02.9.9)  
         バニラ・スカイ (02.9.8) 
         映画館 
         キャシー・ベイツ  



      キャシー・ベイツ 

私の好きなハリウッドの女優は、キャシー・ベイツ。
「悪魔のような女」 に、シャロン・ストーン、イザベル・アジャーニと
共演した時、キャシー・ベイツが一番カッコ良くって、ファンになった。

どの映画にも脇役でしか出ないけど、すごいイイ味出してるから観てみて。
「タイタニック」 「ウォーターボーイ」 や
トラボルタの大統領選挙の映画にも出てるよ。

そうそう、彼女の代表作は 「ミザリー」 だった。忘れてたよん。

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        映画館  

「映画を観にいこう」 とは、よくある誘いだが、私は映画館が嫌いである。
映画はほとんどがレンタルかスカパーで観る。

何故かというと、話のペースが私に合う映画は少ないので
観てる間中、暇を持て余すのだ。
家で観る時は、雑誌を読みながら、とか常に他のことを同時進行している。

それが出来ない映画館では、30分もすると飽きてモゾモゾするので
隣にいると、かなりうっとうしいようで、再び私を映画館に誘ったやつは今までにいない。

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        バニラ・スカイ 
  02.9.8 

私の特技のひとつは、サスペンスの犯人当てである。
ヘタすると、犯人が登場した時点でわかることもある。

空雅が 「言うな!話が面白くなくなる」 と、怒るので
わかったら紙に書いておいて、後で見せて威張る。w

さて、この話はパッケージの解説をどう読んでも、サスペンスだった。
しかし、観てて、話自体が全然わからない。
空雅が 「今からじゃないか?」 と言うが、時間を見たら1時間48分たっている。

ストーリーは、トム・クルーズ演じる2代目金持ちぼんぼんが
キャメロン・ディアスに無理心中をはかられ
事故で顔がぐちゃぐちゃになり、愛するペネロペ・クルスはどうすんの?みたいな
ラブストーリーのフリをしたSFだった。
当てようにも犯人すらいなかったわけだ。

私はトム・クルーズが結構、嫌いだ。
まあトムも私に好かれようとは思ってないだろうが。

トムはいつ見ても口を半開きにして
80万かけて矯正した歯を存分にアピールして元を取っていた。

この映画が面白いかどうかは知らん。 私は2度は見ないな。
ペネロペ・クルスの乳が見たい人にもお薦めはしない。 出し惜しんでるぞ。

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         アナトミー  
  02.9.9 

パッケージの解説。 「女子医学生が大学で見たものは、生きた人体実験だった」・・・。
絶対これはホラーだと信じ込んで借りたが、最初はスプラッタもどきで
最後には医師の倫理問題にまで発展していた。

最近ハズレが多いのは、解説に問題があると思うぞ。
俳優も見たことないのが勢揃いしていて、どうやらハリウッド映画ですらないようだ。
オカルトなんかは本場イタリアものがよくあるが、どうも欧州圏は米より表現がわかりにくい。

私はジェイソンやらフレディやらホーンテッドハウスが
考えなしに不死身の活躍を繰り広げるのを
コーラとポップコーンを手に観るのが好きなのだが、今日はケーキを食いながら観てたら
心臓やら腸やらがボタボタグチャグチャで、食う気が失せて冷蔵庫に放り込んだ。
多分、空雅が食うだろう。 食いかけを。

邪道かもしれないが、私の心理としては映画はあらかじめ筋がわかってないと楽しめない。
せめてジャンルぐらいは把握しておきたいものだ。
ジャンルによって観る心構えが違うのだ。
この映画も、いらん勘違いをして観なければ面白かったかもしれない。

今まで観てガッカリした映画の中にも、そういう濡れ衣を着せられたものが多いと思う。
まあ、それは観る人の感覚の違いというものだろうが
サスペンスの棚に 「ブレアウィッチ」 は置くな!

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         トレーニング・デイ  
  02.9.9 

デンゼル・ワシントン主演の刑事ドラマ。
麻薬取締官になりたての若造がデンゼル扮するベテラン刑事に指導を受けるが
あまりの汚いやり口に反発するとかいう話。

私が必ず吹き替え版を借りるのは、他の事をしながら観るのと
画面を観ても背景に気をとられることが多くて、とても字幕を追ってられません、てな理由である。

この映画の時は、せんべいをバリバリ食いながら観てたら、声がよく聞こえない上に
治療中の歯が痛え!で、歯磨きに行って席をはずしちゃったんで、すっかり筋がわからなくなって
空雅に途中で聞いたけど、これまた説明が的を得てなくて、あいたた、しまったあーだった。


で、ラストを言いてえけど、それは倫理的にやめとく。
デンゼル・ワシントンの新境地ってところかな。

パッケージの解説を読んで、そういう話かと思って観てたら、ああ、また間違ってたよ、と途中で思い
結局そういう映画だったんで、今回は予想通り、解説と気が合ったの久々ー! だった。

・・・しかし、私の映画の感想を読んで、その映画を観たくなる人はひとりもいないだろうなあ。
私の言う事をあまりアテにはしないように。
真面目に書いてはいるんだが。

関係ないが、上の “アナトミー” で書いた食い掛けのケーキの行方だが
空雅が 「何だ?これ、犬がかじったのか?」 と、独り言を言いつつ食っていた。
私なら犬がかじったかも知れないケーキは食わないな。

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         ジュヴォーダンの獣  
 02.9.15 

革命数十年前のフランスが舞台。
獣が村人を襲うので、それをつきとめようとした博物学者が知った事実は? という話。

観た感想は、「ジャッキー・チェンは凄いなあ」 だった。
いや、ジャッキー・チェン、嫌いなんだが
映画のアクションに多大な影響を与えてるのがよくわかった。
この映画にも、全然、関係ないんだけどね。

最近、流行の瞬間映像ストップというか、コマ送りというか、あれはやめて欲しい。
観てて、神経にピクピク障る。
この映画も、そういうテクがてんこ盛りで、視神経過敏になったさ。

出演者は、サミュエル・ル・ビアン、ヴァンサン・カッセル、モニカ・ベルッチ。
もう配役で誰が悪いのか、すっかりわかるのも悲しい。
しかも主役に魅力がないんで、どうしても悪役を応援してしまう。
おまけに、私は最後までモニカ・ベルッチがどれなのかもわからなかった。

観終わった後、 「ああ、また “潜伏” でくだらんコメントを書くことになっちゃった」 と、悔やんだ。
空雅はこれと一緒に 「十字軍」 の映画も借りたが
家に帰って見たら「エンド・オブ・ワールド」 だった。
今まで観た中で、“救いのない話” NO.2に輝く映画なのだ、よりによって・・・。 空雅、大激怒!!

そこのレンタル屋は、以前も間違えて、借りてもない 「宋家の3姉妹」 を袋に入れようとしていた。
ちなみに “救いのない話” NO.1は 「ダンサー・イン・ザ・ダーク」。

そうそう、獣ちゃんは一見の価値あり。
あの 「チュパカブラ」 並みに凄いぞ。

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         ダークサマー  
 02.9.16 

タイトルからいって、ホラーだと思い込んだ私に罪はあるのか?

これはサスペンスだが、犯人探しが出来る内容ではない。
解説には、「金持ち専用のクラブハウスで働く女性が知った秘密とは?」
と書いてあったが、これ不正解。
「クラブハウスで働き始めた女性と友人になった金持ち女性の真意は?」 ぐらいにして欲しい。

サスペンスにしては話が浅いが、文句をタレるほどでもなく
お薦めするほどではないけど、観てもいいんじゃないの?
という高飛車な態度にさせてくれる映画である。


ここでサスペンスとホラーの違いについて、一発ブチかましたい。
違いはずばり、「ホラーに意味はない!!」 

ジェイソンに会うのは交通事故と同じようなもんで、動機だの感情だのを必要としないのである。
最近のホラーが、サスペンスに近い話の深さを持つようになったのは
ひとえにシリーズ化した 「13日の金曜日」 がワンパターンになり、それに苦しんだからだと思う。
いや、だから何なの? と言われたら、何もないです、しくしく・・・。
言ってみたかっただけなのよ。


余談だが、先日テレビでやってた 「グリーンマイル」 を観てて、(もうこれを観るのは3度目だが)
そう正面きって正論をストレートに、とうとうと述べられても・・・・ と思った。

言葉で率直に教訓を告げられると、観てる方に想像の余地がないのである。
これは子供向けだなという気がするが、それにしてはツラい場面も多いので、始末に困る。

こうやって、グチグチ言っているが、実は私は 「フォレスト・ガンプ」 が好きだったりする。
うげ、これってカミングアウト?

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         グラスハウス 
 02.9.17 

正真正銘のサスペンス。
ストーリーは、「両親が事故で死に、後見人の家に移り住んだ姉弟を待っていたものとは?」。
解説にもこういうことが書いてあって、予想を裏切らない内容で満足だった。

何だか私の最近の映画の観方は
解説との戦いになってるような気もするが、それで良いわけがない。
ただ私は映画を観ててドキドキハラハラするのが嫌なので
話をあらかじめ知っておきたいのである。
(一体、何のために映画を観てるのやら・・・ という突っ込みはやめれ。)


この映画は後見人の職業が車屋だったせいか、高級車が数多く出てくる。
フェラーリはクラッシュするは、BMWはダイブするは、ジャガーはローリングするは
ボルボはパンクするは、サーブはボロ扱いされるは、の狂乱ぶりである。
しかし、アクション映画じゃないので、そんなことはどうでもいい。


悪と戦うのは姉ちゃんひとりで、弟はてんで足手まといの大バカ野郎である。
しかも、この弟、TVゲーム好きで、「ポケモン」 やら 「ドラゴンボール」 やらにハマってて
後見人にプレステやNINTENDO64やらを買ってもらって、あっさり懐柔されるのである。

んで、実際に遊んでるゲームは格闘やレースだったりして、趣味の広い坊やだ。
まあ、RPGを一個もしないヤツには、後見人の罠など見抜けもしないって演出か? (イヤミ)


この映画の一番の見所は、何といっても、姉ちゃんのパンパンなバディだな!
おお! 若いって素晴らしい!! って感じのはちきれそうな水着は、きっと観てる人へのサービス。
この娘さんは、他の映画にも出てた気がするけど、思い出せない。

後見人の奥さんは、ダイアン・レインのような気がするが、これもアテにはならない。
私は人の名前と顔の認識能力が、ほとんどナッシングなので、信用しないように。

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         千と千尋の神隠し 
 02.10.6 

私は宮崎アニメを観た後は後悔する。
田んぼのあぜ道やら草原やらを見てると、子供の頃の気持ちを思い出しそうになる。

これは、今、思い出しちゃいけないものだ。
心の奥底に沈めておいて、死ぬ前あたりに取り出して感傷にひたればいいのである。
そうしないと、この過酷な人生、渡っていけないだろう。

そういう意味で、この作品も観終わった後、大いにヘコんでしまった。
ああ、私、くじけるな!! 図太く生きろーーー!!


この作品の教訓は 「みだりにモノを貰うな」 である。
私的には、宮崎アニメでは 「ナウシカ」 と 「ラピュタ」 の次あたりにくる作品だと思う。
不満はエンディングで、あのお守りの意味とハクの行方が気にかかる。
が、宮崎ファンが怖いので、文句もそうそう言えない。

今のテレビゲームの写実主義にはうんざりしてるので
このアニメの微妙さをちょっとは見習って欲しいものだ。
何でもかんでも実写的にすりゃリアルってもんでもないんだよ!!

しかし、千尋の両親の立場まるでなし。
私だったら、思春期に突入した頃に恩きせまくってグレるかも・・・。

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         シャドウ・オブ・バンパイア 
 03.8.13 

うーむ・・・マルコビッチは凄い。
「コン・エアー」 や 「マルコビッチの穴」 の時は、全然、評価しなかったんだが
この映画でのマルコビッチは見事だった。

私は通常の状態で狂気を感じさせる役者が好きだ。

狂気を演じて狂気を出すのは当たり前。
何の変哲もない一般的な役をやってる時こそに狂気を出してほしい。

マルコビッチは狂気の役をすると普通になってしまい、まともな役をすると狂気を滲み出す。
そこに気付かなかったので、今まで興味が持てなかったのだ。


あらすじは、「吸血鬼ノスフェラトゥ」 の監督 (マルコビッチ) が
本物の吸血鬼を主役に映画を撮るという話。
多分ここでは吸血鬼役のデフォーに称賛が集まると思うんだが
私としては監督役のマルコビッチを称えたい。

「写ってないものは存在しない」 のセリフが彼の演じた監督のすべてを表現している。
特に、ラスト、マルコビッチのどアップでエンディングに行くのが見事!!
私は吹き替え版を観たんだが、マルコビッチ役の声優も絶賛したい。

ああ・・・観終わって放心した映画は久しぶりだった。
でも、この映画は誰にでもお勧めはしない。
マルコビッチの本領を見たいヤツだけ観てちょうだい。

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         私の好きな役者 
 03.8.13 

上にも書いたように、私は普通の中に狂気を感じさせる役者が好きだ。
絶対にチェックするのは、ショーン・コネリー、ジャック・ニコルソン、ジョン・トラボルタ
ケビン・ベーコン、スティーブ・ブシェミ、他、エディ・マーフィー以外の黒人俳優のほとんど
そして、本命のキャシー・ベイツ。
ドナルド・サザーランド、ロイ・シャイダー、ジェシカ・ダンディもいいなあ。

若手女優もイイのがいる。
「スクリーム」のネーブ・キャンベル、「ワイルド・シングス」のデニス・リチャーズ。

有望株は、「17歳のカルテ」に出てた拒食症 (だったけ?) の、クレア・デュバル。
彼女は、サスペンスやオカルト、学園物の脇役として、よく出演してるが
私としては、第2のキャシー・ベイツになるんじゃないかと、ひそかに期待している。


単に顔が好き、っていうのは、女優ならアンジェリーナ・ジョリー
男優ならジェイムズ・スペイダー、エドワード・ファーロング、キアヌ・リーブス。

今、一番、注目してるのはケビン・ベーコン。
彼は 「フット・ルース」 という、「サタデー・ナイト・フィーバー」 の後釜を狙ったような映画で
主役を張ったが、その後、泣かず飛ばずが長く続き、それにもめげずに
素晴らしい味を持った役者に成長してくれた。

トラボルタも似たような経歴で今、いい味を出してくれてるので期待大。
トラボルタは 「パーフェクト・カップル」 の時のような、だらしない男を演じてこそ本領発揮すると思う。


ジェフ・ゴールドブラムは 「ザ・フライ」 で有名になり、「ロスト・ワールド」 で定着したが
彼は、その容貌のせいか、昔、3流のオカルト映画によく出演していて
それが見事に彼の魅力を発揮していて見事だった。
彼のやった魔王や吸血鬼は色気ムンムンだったぞ。
普通の役をするようになって、普通になってしまったのが、すんげえ残念。


ちなみに、ロバート・デニーロもチェックはするが、どうもクドいような印象であまり好きではない。
嫌いといえば、ロビン・ウィリアムやジャッキー・チェンのような笑い方をする役者が嫌い。


散々好き放題、書きまくったあげくに、見苦しく言い訳かますが
私は見る目がないので、演技の上手い下手はまったくわからない。

特に吹き替え版ばかり観るので、より一層そこらへんは説得力がないのであまり間に受けないようにな。
しかも他人の好きな役者を聞いても、面白くもなんともないって事に
今、気付いたわ、ははははは。


先日レンタルビデオ屋さんで映画一覧表の本を貰ったんで
どの映画を観たかチェックしていったのだが
私・・・どんだけヒマなんだ? というほど観とった・・・。

人に見せたら呆れるどころか怒られましたわ。
もうヒット作はともかく、誰も観ないだろうと言うような地味なタイトルまで。
しかし、恋愛映画の部分だけは、ほとんど空白で、いかに偏った観方をしてるかがありありと!

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        ウインドトーカーズ    
 03.9.29 

ニコラス・ケイジ主演の第二次世界大戦の南太平洋が舞台の話。
日本軍に暗号を読まれる米軍は、インディアンのナバホ族を通信兵として雇う。
ニコラス・ケイジはそのナバホ兵を護衛しつつ、そいつが敵に捕らわれそうになったら
殺して暗号の秘密を守るという極秘任務を背負っている、というあらすじ。


見終わった後に、「何でこんな映画を作ろうと思ったんだ・・・?」 と思った。
なくてもいい映画って感じなのだ。
その感想の原因を考えてみるに、戦争の悲惨さと民族問題を表現したかったんだろうが
どっちも中途半端に描かれてるのが問題だったのではないだろうか。

差別しているナバホ族との戦地での交流、敵国日本の民間人との触れ合い、
心が通じ合う中で戦局が不利になり、ナバホ兵を殺すかどうかの選択を強いられる葛藤。
詰め込みすぎて全部ワヤ。


戦争ものは好きでよく観るが、どうしても説教臭くなるのが否めない。
だがホイホイ殺せ殺せとやっていいわけでもないので、しょうがないのかもしれない。
他に描きようがないものな。
ホイホイ殺せは、SFものの勧善懲悪みたいな話で展開してるんで
人間以外が相手ならいいって事かしらん。

そういや最近、劣化ウラン弾が問題になっているが、この題材っていい映画になるよな。
語られるのは数十年後になりそうだが。

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        私の映画の傾向       
 03.9.29 

私は以前は日に1〜2本の映画を観ていた。
今は減って、週3本ペースだ。

特に好きなのはホラーだが、恋愛とアクションもの以外なら何でも観る。
でも最近のアクションは動きがキレイで見ているだけで楽しいので
環境ビデオみたいな意味で、よく観ている。

「チャーリーズ・エンジェル」 や 「クローサー」 は女性が強いので、なお楽しい。
「トゥームレイダース」 も、アンジェリーナ・ジョリーが美しいので、うっとりと観る。


恋愛ものを観ないのは、私は恋愛体質の脳じゃないので、出演者の葛藤がわからんのだ。
ひとりでグジグジ悩んで問題を先送りする主人公たちを見てると
「何でそこで相手にはっきりと問いたださないんだ!」 と、イライラする。

私なんか、そんな話、5分でケリをつけたるわあ! と、いうような内容を2時間近く引っ張られてみい。
よく、そんな不透明な恋愛をやってるなあ、と、呆れるが
これは多分、私の情緒面の方に問題がありそうなので
あえてソレに首を突っ込もうという気にはなれないのだ。
愛だ恋だは、私の心の 「危険物注意」 の箱に永久封印しておこう。
・・・もし、愛だ恋だがあったとしたらだが。


ホラー以外で特に私が好きなのが、裁判ものだ。
これは地味なタイトルが多いが、いい映画が結構ある。

ジャック・レモン主演の リメイク版 「12人の怒れる男」 などは秀作で、何度観たことやら。
舞台がほとんど一室の部屋だけなので派手ではないが、夏の蒸し暑さがガンガン伝わってくる。
裁判ものはサスペンスに直結してるのも多いので、どんでん返しの楽しさも見所だ。


私が引き合いに出す映画は話題になってないのが多いのだが
地味に存在する映画にこそ感動できるものが眠っていると言って過言ではない。

多分、大作と言われるやつは、制作費をかけまくってるので
スポンサーの意向やら、万人受けをするようになどの使命があって
描きたい事が描きにくい環境に陥ってるのではないだろうか。

周囲に振り回されずに自分の真実の表現を貫けてこそ、人に伝わるものが生まれるのかもしれない。

あ? 私の伝えたい事? 「まあ、いいじゃん、言わせてくれよ、へっへっへ」 だ。

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         ビロウ      
 03.9.30 

呪われた潜水艦という題材のオカルトだと思ったら、これが意外な秀作だった。

第二次世界大戦の最中に軍港へ戻る途中の潜水艦が、3人のイギリス人を救助する。
そのうち、ひとりは女だった。 が、これが女だという事に余り意味はない。

この潜水艦は数々のトラブルに見舞われるのだが
潜水艦という舞台を見事に活かした閉塞感あふれる不愉快さが見所。

話の筋もきちんとしていて無駄もない。
欲を言うなら、出てくる霊がチャチい部類に入る。

その霊も乗組員の幻覚だったのかもしれないと思わせる結果を匂わせ
これはオカルトじゃなくて、一種の心理パニック映画なのかも。
オカルト初心者にお勧めしたい映画である。


私が戦争映画で特に好きなのが潜水艦ものである。
閉ざされた空間で繰り広げられる戦いは緊迫感がヒシヒシと伝わってくる。

壁一枚隔てた向こうは暗い深海が広がっており、まさに生と死の境目。
まわり全部が敵となるこの状況で
武骨な男たちが、繊細に音を拾い、深度を計り、艦と一体となって戦う。

戦争の悲惨さと緻密さが融和されて見事な映画に仕上がっている作品が多い。
私が戦争ものを勧めるなら、潜水艦映画を一番に挙げる。
「Uボート」 「レッドオクトーバーを追え」 「クリムゾン・タイド」 ぜひ観てみて。

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      ボーリング・フォー・コロンバイン   
 03.10.11 

マイケル・ムーアが銃乱射事件を軸にアメリカの問題を掘り下げるドキュメンタリー映画。
ムーアはこの中でアメリカ国民はニュースで恐怖を植え付けられると結論付けている。
そのせいで国民は自衛に必死こくのではないか、と。


私が思うにアメリカ政府はとても上手くやっている。
歴史の浅い多民族国家をまとめ上げるには、国民全員の共通の敵を作るのが手っ取り早い。
ソ連が崩壊した時に 「あらら、次の敵はどうするんだ?」 と、興味深く見ていたらイラクになった。

実に見事な選択である。 アメリカから遠く離れた異宗教・異民族の国。
私はアメリカの対イラク政策をそういう目で観察していた。


この映画を観る限り、アメリカ政府は政治レベルだけじゃなく
国民の生活レベルでも、同じ方法を取っているようである。
あれが危ない、これが危ないとTVでは警鐘を鳴らし続ける。 誰でも不安に駆られる。


国民をまとめるのに最適なのは恐怖である。 だがそれが独裁政治による恐怖ではまずい。
自由の国の国民には選択の自由がある。 そこで国民に選ばせる。

私にはそれがYESかNOかの選択には見えないのだ。
「どのYESを選ぶ?」

国民は自分があたかも選択の自由を与えられてるかのように錯覚して
多くのYESの中から “自由に” 選ぶ。 その中にNOが存在しないという事に気付かずに。

なんて見事な政策!


マイケル・ムーアは自分が信じる正義にヒューマニズムを絡めて語りかける。
コロンバイン高校銃乱射事件の犠牲者を連れてスーパーに行き、銃弾を売るのをやめさせ
全米ライフル協会会長のチャールトン・ヘストンの家に行き
撃たれて死んだ少女の写真を置いてくる。

確かにそういう意見を叫ぶヤツもいなければならない。 必要だと思う。
ただ、その迷いのなさが気持ち悪い。

アメリカ自身にも迷いが見られない。
そういう強さが国家維持には必要なのかもしれない。
そうやって己の信じるとこに従って誰も彼もが突き進んでいくのだろうか。

・・・だが、迷いのないものには変化は、進化はない。

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       処刑軍団ザップ       
 03.12.5 

レンタルビデオ屋の “ホラー” の棚に見慣れないタイトルのこの映画があった。
解説を読むと実際に起きた事件の映画化とある。 とりあえずホラーなら、と借りた。

だが本編前の予告を観てて不安になる。
「エンジェル何たら ヘア無修正版」 「愛の何たら ヘア無修正版」
3本の予告があったが、そのタイトル2本に “ヘア無修正版” がついてるのだ。
ナレーターが 「ヘア無修正」 「ヘア無修正」 と、マジメに大声で連呼している。

予告というのはその本編を選んだ人の好みのジャンルを流す事が多い。
ホラー映画に入ってる予告はホラーが多いのだ。 それが何故 「ヘア無修正版」 ・・・?

3本目は 「ワンスアポンナタイムインチャイナ」 だったんで
「これもヘア無修正版なんかーーーーーっ!」 と、ビビったが
これにはついてなかった。 ホッ・・・。


さて、本編の始まりである。 えらく古い映画だ。 70年代じゃないのか?
いきなりインディアン風の男性がヘア無修正な真っ裸で出てきて、なかなか萎えさせてくれる。

この無修正野郎をリーダーとする悪魔崇拝のヒッピーグループが田舎町に流れてきて
好き勝手に暴れるという予定のはずが、ヒッピーたちはちゃんと金を払ってパンを買ったりと
言うほどは好き勝手にはしてないのだが、じいさんにちょっと暴力を振るったせいで
そのじいさんの孫の少年に、仕返しに狂犬病の血入りミートパイを食わされて狂犬病になり
それが町の人にも感染して町中大パニックというストーリーで
よく掘り下げてみれば諸悪の根源はヒッピーじゃなく、この少年だという話のような気がする。


まあ少なくともホラーじゃない事だけはわかった。
いや、ある意味、この少年の度を越した仕返しと
これはすべて自分のせいだという自覚のなさがホラーか?

しかし、泡を吹きながら殺しまわり暴れまわる狂犬病に感染した人々を見てると
スプラッタなのかグロなのかわからん汚らしさで、物を食いながらは観れん映画である。

私がレンタルビデオ屋の店員なら、これを持ってカウンターに来た人を見たら
つい、プッと吹き出してしまいそうだ。
・・・いや、親切心を発揮して制止するかな。

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        e s (エス)      
 03.12.25 

実際にあった事件の映画化である。
心理学者によって、一般のバイト募集をして集めた人々を使って心理実験が行われた。
刑務所を借りて、バイト生を看守役と囚人役にわけて心理の変化を観察するのだ。

実験は2週間の予定だったが、わずか数日で死者まで出す惨事となって終了する。
これ以降、世界では人道的見地から、この類の実験は禁止されているそうな。


これはドイツ映画である。 最近、ドイツ映画がハッスルしている。
感覚もどこか日本の映画と似ている。
てか、こう感じるのは、ハリウッド映画の心理描写に単純明快なものが多いせいかもしれない。

観終わった後、おお、凄かった、という感想だった。
普通の健全な人々の心理状態の変化がとても面白い。
隠された一面が露出してきたのか、はたまた環境によって変化したのか。

ただ惜しいのはテンポが遅く感じる事である。
主人公の恋愛状況がいたるところで間にはさまる。

おめえの彼女の事なんか、どうでもいいんじゃあ! と、言いたくなるが
これも主人公の心理描写のひとつなんか?
本筋の話が面白いので余計に回想シーンがうっとうしかった。


これはあのナチスを生んだドイツの映画だとして観ると、また一層、考えさせられる。
お勧めの一本だ。

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       プライド 運命の瞬間      
 03.12.25 

第二次世界大戦敗戦時の日本の首相、東条英機を主人公とする東京裁判の話。
私が見るところ、これが一番正確な日本の歴史ではないかと思う。

我々が学んだ歴史は “敗戦国” としての歪められた歴史である。
戦勝国の指導の元に決定された教育方針がどこまで正しい史実を伝えるのかと考えると
それは戦勝国にとって都合のいい歴史になるのは当然ではないのか?
この映画は私のそういう疑いに答えてくれるものであった。

まあ、かなり美化されてる気はするが、やはりその心情は通じるものがある。
問題は津川雅彦の演技がくどすぎることだ。
観てて現実に引き戻されるほど。

それとタイトルが観ようと思うタイトルではない。
このテープを手に取ったこと自体が奇蹟なのだ。


この映画を観ると、第二次世界大戦の原因の根底には人種差別があることがわかる。
植民地政策とは、白人特有の発想なのだ。
東洋人にその発想がないことは、あの中国を見ても明らかである。

私が何を言いたいのかはっきりと書かないのは、私はすべての資料を見たわけではないからだ。
思想の無責任なたれ流しは誤解を招く。
(この言いたい放題の私が、今更こういう事を言っても、何の説得力のかけらもないがな)

海外情勢が激動している今、我々日本人は日本というものを見直す時期に来ているのではないか。
日本人の自国に対する想いというものを希薄にしたのは、GHQの敗戦処理ではないのか。

あの敗戦で日本という国自体が浮遊する実態のないものになっている気がする。
それを形あるものにするのが日本人による日本の敗戦処理なのだ。

与えられる情報をそのまま信じるのではなく、必ず反対意見も探し出し
自分の脳で整理選択思考をしてみてほしい。
そういう気分にさせられた一本である。

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     本当にあった呪いのビデオシリーズ     
 03.12.25 

私が今、一番ハマっているのが、このシリーズである。
「おめえはこのクソ忙しい年末に何をしている!」 と、言われそうだが。


これは視聴者から送られてきた心霊ビデオを検証していくシリーズだ。
映っている霊は、納得がいかないものがほとんどだが、間違うなかれ
これは情報としてではなく、娯楽として観るべきものなのだ。
もう、何をどこから突っ込んでいいのかわからないほどのストーリーはあっぱれ。


一部を紹介する。 (注:初手からこれは呪いシリーズではないが、同じスタッフが出てるので)
ネットサーフィンをしてたら、突然現れる画像があり、それを見ると自殺をしたくなり
実際に自殺した人が多発しているという噂を検証しているものがある。

ヒゲを生やした中年男性スタッフがその画像を見て自殺をしようとネットで集まった3人組に
僕も自殺したいんですうーーー、と言いつつ仲間になる。
その女性ふたり男性ふたりの3人組は山奥で練炭自殺をする予定なのだ。

ヒゲスタッフがそいつらの車に同乗して自殺現場へと向かう後から
別のスタッフが車で尾行するが見失ってしまう。

それに気づいたヒゲスタッフは、このままじゃ自殺させられてしまうと慌て
何とか自殺を思い止まらせようと3人組を説得する。

すると3人組はヒゲスタッフに怒りを覚え、リンチをするのだ。
尾行スタッフが山奥の山林でぐるぐる巻きにされて気絶しているヒゲスタッフを見つけた時には
3人組の姿はどこにもなかった。


さて、ここまでにいくつの突っ込みどころがあったでしょう。
女性2人を含む3人組にたやすくボコられる中年男性・・・。
一旦見失ったのに居場所を見つけられる尾行スタッフ・・・。
最後に流される自殺をしたくなる画像・・・。
もっと、もっともらしく作れるのに、こういう話にしてしまうこいつらに乾杯!!


一事が万事、この調子で話が進むので、楽しくてしょうがない。
友人知人が死んだのは、このビデオのせいだと堂々と顔出しをするわけがないだろうー。
そんなヤツがいたら周囲の連中から後ろ指を指されるぞ。

しかも遺族にその心霊ビデオを持ってインタビューに行くアウトロー加減も絶妙である。
遺族も悲しみの中、その不躾な問いに真摯に答えている。
私だったら、ノコノコそういう事を聞きにきたヤツは骨壷で頭カチ割るぜ。

このビデオは正論を唱えつつ観るものではない。
「うひょお、やっちゃってるよー」 と、遊び心で堪能してほしい。

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       キルビル     
   04.4.30 

はい、読んだ途端、その映画を絶対に観たくなくなる映画解説、今回はキルビル。
親切心を発揮して、内容については一切、言及しませんとも。

でも、すんげえ気になったのが、ユマ・サーマンにの手足の指の形。
あれはどういう形なんだ? みんな疑問に思わんか?
まるでデッサン力のないヤツの描いた絵みたいだぞ。
足の指なんか、それ外反母趾だろう、痛くないのか?

昔、ユマは親指が異常にでかい少女の物語に出演してなかったっけ?
最初にユマを見た時にはニューハーフかと思ったが、どうやら女性らしい。


それよりゴーゴー夕張 (映画祭を狙ってるのか? タランティーノ) をどっかのホラー映画で
見た覚えがあると、ずっと悩んでたが、「死国」 に出てた!
いいなあ、あの三白眼。 ずっとこの路線で行ってほしいねえ。
てか、後で知ったが、「バトルロワイヤル」 にも出てたんだな。


一番悲しかったのが、千葉ちゃんの首が据わってなくて威厳がない事。
まあ恩人 (「惨劇は映画館で」参照) だし、温かい目で見てあげるか、と思ったが
よく考えると、あれも千葉の弟子、真田がいらん事を言わなければ起きなかった話。
千葉ちゃん、あっちこっちで弟子の尻拭いかよ、ちゃっちゃ拭えよ!


  余談だが、「惨劇は映画館で」 を書いた後に、何かの拍子に思い出した事がある。
  あの時、私の後に客が2〜3人ステージに上がって、Tシャツなどを貰ってたが
  皆、苦労してステージに上がってた記憶がない。
  もしかして、ステージに上がる階段がどっかにあったんじゃないのか?
  あの係員めーーーーーーーーーーー!!!


さて、話を戻して、この映画、面白いか?
お答えしましょう。 ある意味、 “ある意味” 面白い!
私は暴力的で強い女性って好きだからいいけどね。

エルが画面に出てきた時、「あれ? 私こんな映画に出てたっけ?」 と、驚いたが
ダリル・ハンナだった・・・。 
いやあ、一瞬TVモニターが鏡になったかとおもたよー、ははは。
(もう、この面白くもなんともないギャグ、封印すべき?)
このキレイなねえちゃんダリル・ハンナは 「スプラッシュ」 の人魚役をした女優さんだ。 

ルーシー・リューも相変わらず魅力的で、日本刀はやっぱり黒髪黒い目に映えると感動。
ゴーゴー夕張、ダリル・ハンナ、ルーシー・リュー、と
脇役に魅力がありすぎて、すっかり主役が霞んじゃったね。
今度から配役人事にも口を出すべきだな、ユマ。


追記: ゴーゴー夕張を最初 “ごーごーた 張 (ちょう)” と読んでたヤツは多いはず!

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       レジェンド オブ ザ リビングデッド   
   04.5.5 

これはすんげえお勧め映画である。
解説にスプラッタホラーと銘打ってて、スプラッタは嫌いだが、何気なく借りてみたら凄かった!!
近年まれに見る傑作。

まず、どういうカメラで撮ってるんだろう、という画質。
まるでイケナイビデオを隠れて観るような気分にさせられてナイス!

最初は真面目に、学芸会のようなストーリーが進んでいくが
途中で主人公の奥さんジャーニーに 「じゃあ、行ってくるよ、じゃーにー」 と言うあたりから
微妙に雰囲気がおかしくなってくる。

場面とまったく噛み合ってない、とってつけたようなBGMや
おまえ切羽詰ってるんだろ、そういう事を言ってる場合か? と、いうような場面で
くだらん “ちょっとハイブロウなギャグっぽい言い回し?” 的なセリフを言うのは許せるとして
「行くぞーーー、ゲーーーッツ!」 と、海に飛び込むは
世界制服を企むカルト集団の島に、たった3人で乗り込む時に
「いち、に、さん、ダーーーーーーーッ!!」 と、気合い入れをするは
進むにつれて、どんどんヘンな方向に走っていき、しまいにゃエンディングのスタッフロール前に
ゾンビ映画の監督に詫びまで入れちゃうのだ。
やっぱ、自分たちでもやってて、こりゃあんまりかも、と思ったんだろうなあ・・・。


スプラッタの方は、臓物がビニール製なのも、死体がマネキンなのも、この映画ならしょうがない。
ただ、死体に群がって内臓を漁るゾンビたちが、どう見てもアライグマのパントマイムにしか見えない。
ある意味、可愛い系? と、洗脳されそうになる。

話はと言うと、カルト集団が世界制服をするために、何かの計画をして
それを阻止するために 「もう時間がない」 と、焦ってアジトに乗り込むのだが
敵の親玉を倒して終わりで、計画はすっかりなかった事になる。

自分らでも帰り道に 「これで本当に解決してるのか?」 でエンディング。
突っ込まれる前に言っちゃお言っちゃおってかあ?


この他にも、突っ込みどころ満載で、久々に凄え映画を観せてもらって感激だったぜ。
映画好きで映画を自ら撮ろうとするヤツが、果たしてこういう映画を作れるのか?
ド素人でも、もうちょっと映画っぽいモノを撮れるんじゃないのか?
ちょっとかなわない感性の持ち主だわあ。

これは確認していないが、イタリア映画だと思う。
イタリアといえば、法王のお膝元、スプラッタホラーの名産地。
熟練した映画人に混じって、こんな珠玉なヤツが生まれるとは・・・。

この映画は絶対に吹き替え版を観ろよ!!
日本の声優たちも、すげえ遊んでるぞ。 ってか、バカにしてる・・・?

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       ドッグヴィル    
   04.7.25 

この映画の舞台はアメリカの山奥の村、ドックヴィル。
とはいっても、平らな地面に白線を引き、各家の簡単な間取りを書いただけ。
セットには壁すらないのだ。
背景も真っ暗。 照明のみで昼夜を表現している。
俳優たちはドアを開け閉めするパントマイムを強いられる。


まるで小説のような映画だ。
観てる人には、それぞれの独自のドックヴィルの小道や山々、リンゴ農園が脳裏に浮かんでいることだろう。
盲目のおやじが語る、世界各地の光の輝き方の違いの話が
ドックヴィルの世界の見方を巧みに誘導させてくれる。

ただのオレンジの照明が、山合いに沈む夕日に見えてきて、きっと明日も良い天気なんだろうなと感じる。
自然に囲まれた村の美しさを空想させられて、うっとりと心が和む。


が、この監督はそういうヤツではない。
私の “観なきゃよかった” 映画NO.1に輝く 「ダンサー・イン・ザ・ダーク」 の監督らしいのだ。
すんげえ後味が悪い映画だという事は覚悟していた。

話はこの村にギャングに追われた女性が逃げ込み、村人が匿うことから始まる。
この女性をニコール・キッドマンが演じているのだ。

彼女は匿ってもらおうと、頑なな村人たちのお手伝いをしたいと申し出る。
村人たちは仕事はないと断るが、彼女が提案したのは
「しなくてもいいけど、したらいいこと」 をさせてくれ、だった。
それならと、村人は彼女に仕事を頼み、彼女は村人につくす。


最初の頃は、すべてが上手く回っていた。
村人たちと彼女は心が通じ合ったかのように見えた。
ところが、村人たちは徐々に彼女の献身に対して増長し始めるのだ。

彼女を奴隷のようにこき使い、ギャングに通報すると脅しレイプする。
彼女はすべてを受け入れ許し、村人たちを哀れむのだ。
「私がここに生まれ育ったら、きっと私も同じ事をしていた」 ってね。


結局、村人たちは自分のやった事の責任を取る。
だが、ここで考えさせられるのは、村人たちをそうさせたのは彼女の責任でもあるという事。
相手を許すだけの自己犠牲は、自分の自己満足は得られても相手を成長させない。

この映画は、人との付き合い方を、実に嫌な例を出して問題提起している。
キーワードは “傲慢” 。
すべての人間が持つこの性質と、どう折り合いを付け合って、他人と交流していくか。

私に言わせりゃ、登場人物は全員、有罪。
村人たちはもちろん、彼女も間違っている。
村人たちに自分の罪を理解させる事を怠っている。
もう、あっちからこっちへと極端に走りすぎ。

できない我慢をするヤツって、結局、最後にはブチ切れて余計に手に負えないんだよな。
最初から怒りを小出しにして、地道に現状を変えていくべきだろう。

通気をよくしないと空気はよどむ。 自分の中に溜まる感情が腐っていくのだ。
息抜きってのは、そういう意味を含んでいるんだろ。

これ、何と3時間近い長編映画なのだ。
後味の悪さで酷評をくらったこの映画だが、観終わって私はすっきりしたぞ。
あらゆる問題点が明確に見えるから。

今年観た真面目な映画部門のNO.1だ。 私の今まで観た映画の中でもトップクラスに入れたい。
撮影手法も話も、むっちゃ評価する。 DVDも買おうかなってのが私の最高の賛辞。

私を信じて観てみるか? ふっふっふ。

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        609   
   04.10.17

借りてから気付いたが、これは多分、タイの映画だと思う。
もう、こんな映画は私以外に絶対に観ないと、腹の底から断言できるので
ネタモロバレの解説をかましちゃる。


プロローグは、主人公の男の子が、女の子をおとせるかどうか、友人と賭けをして
ナンパをして女の子を引っ掛け、ベッドインする。

ところが、その子が妊娠しちゃったんで、結婚の約束をして、子供を堕ろさせてイギリス留学をしちゃうという
全体の流れで行くと、陰気臭いベタベタなラブストーリーから
「もう、いいから」 と言いたくなる、しつこいベッドシーンでアダルトになり、次は泥沼恋愛話へと変わる
「あれ?これ、中身を間違って借りちゃった?」 という展開だった。

いやあ、ここまでも長く感じたが、これのあと5倍ぐらいの長さが待ってることは予想しませんでした。


この映画が凄いのは、ここからだ。
捨てられたその女の子が、堕胎のせいで出血多量で、アパートでひとり死んじゃうのだ。
そういう女の子が化けて出るのは世の常なのだが、この映画はここから何故か、コメディになってしまう。

警察はビビって死体を置いて逃げ帰り、あとは放置の職務放棄。
次々に霊能者がお祓いに来ては、ずっこけて逃げ帰る。
住人達もキャアキャア逃げ惑うのだが 「あんたら、本気で恐いわけ?」 みたいな、ドタバタ喜劇なのだ。


何より圧巻なのが、この女の子の霊。
毎晩毎晩、近所中に響くほどに絶叫し、アパート中血まみれにし、どこでも自由自在に出入りし
ここまで、やりたい放題する霊は初めて見た。
こんなに芸があるなら、お化け屋敷として大儲けできるじゃんー。

この映画はまだまだこれから。
大木凡人にそっくりの神父が出てきて 『エクソシスト』 のパクリ、マジでパクリ! に、なる。
でも緑の液は夜店で売ってるスライム!


そうこうやってる内に、住人達は全員アパートを引越し
田中真紀子そっくりの大家さんだけになる。
この大家さん、押しの強さもしぶとさも田中真紀子級で、最後まで諦めない。
顔が似ると性格も同じになるのか?

で、女の子を捨てた男の子が、心を入れ替えて謝りにくる。 のこのこと。 おめおめと。
この男の子が出てこなければ、話は終わってただろうに・・・。

ここから 『牡丹灯籠』 の世界になる。
男の子は女の子が死んだと気付かず、一緒に暮らし始めるのだ。
さすがの私も、もうここらあたりから 「もう終わってくれんかなあ」 と、呪文を唱える心境になる。


が、タイはまだまだくじけません。
この男の子、性懲りもなく、近所の飯屋の店員の女性と浮気をしちゃうのだ。
こっから 『ミザリー』 が始まる。
怒った女の子は、男の子が逃げないように足を切り落とす。

そこへ大家の真紀子が呼んだ霊能者がきて、『霊幻導師』 のような除霊をするが
こいつら、霊能力はあるが、知力が不自由してるようで
お札を貼った死体を、仕留めた熊並みの扱いなのか、無神経にもトラックの荷台で運ぶもんで
そりゃ、風でお札が飛ぶのは当たり前っちゅうの!

その間に、浮気相手の女性が、男の子の実家に電話をしたら
その男の子は実は死んでたという話になり
要するに、男の子も霊になって、女の子のとこに戻ってきたんだな。
ここは 『雨月物語』 ね。

大自然の力 (単なる風) で、復活した女の子霊はアパートに戻り
「許してください、もうしません」 と、言う男の子と、ふたり仲良く暮らしましたとさ。
めでたしめでたし、はあ、やれやれ。


しかし、男の子さあ、足ぐらい生やせや、霊なんだから。
てか、おめえ、霊になってるのに、何で飯を食いに行くんだよ。

タイは自殺オッケー、まずい事になっちゃったら死んでやり直そうYO! という宗教観だと聞いたが
霊がいるんなら、それ、根底から覆らんかあ?

この手のブッ飛んだ映画は、基本的に大好きなのだが
この映画は何故か好感を持てなかった・・・。
よくある話のつぎはぎだからだろうな。

あっっっ!! これ、パロディ映画だったんか???

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        スターウォーズシリーズ 
   05.7.7 

私はスターウォーズシリーズには興味がない。
どころか、嫌いである。

その理由は、1も2も観てないのに、3を観に映画館に無理矢理連れて行かれたからである。
お世話になってる人なので、断れなかったのだ。
ただでさえ映画館が大嫌いなのに、満席で立ち見・・・。
上映時間の長かったこと長かったこと。


最近TVで1を放映した。
まったく観る気がしなかったが、どういう映画かチェックしてみた。

なあ、これって有害図書指定していいんじゃねえの?

この映画は近年のSFに多大な影響を与えてるのがわかった。
でも、「私は前世で戦士だった」 とか、のたまうヤツらにも影響を与えてんじゃないんか?
殺人シーンより、こういうロマンあふれる作品の方がよっぽど危ねえわ!
正義感に満ちた空想の方が人を狂わすんだぞ。


で、内容の感想はと言うと、レイア姫って何であの女優?
他にいなかったんか??? だな。 (これ、内容に対する感想か?)

あとは別に言うこともなし。
何でかわからんけど、私の心の琴線には触れない。
やっぱ興味ないわ。


スターウォーズ好きの知人に
 「オビワン・ケノービーの通称が何で “ベン” なんだ?
  それは日本語で “うんこ” って意味だよ、って、教えてやるヤツはいなかったんかよ・・・。」
と、シミジミ言って、直後に 「しまった!」 と、失言に気付いたが
大爆笑してくれたので良かったーーーーーー。

スターウォーズファンは心が広い。

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       アイリーン 「モンスター」と呼ばれた女 / モンスター 
   05.7.16 

今回は2本セットの感想。
『アイリーン 「モンスター」と呼ばれた女』 は、アメリカに実在した連続殺人犯罪者の
逮捕から死刑までを追った、インタビュー形式のドキュメンタリーフィルムである。

アイリーンは売春婦をしながら、客を7人殺し、金を奪い、レズビアン関係にある恋人を養っていた。
女性には性的快楽連続殺人者はいないと言われるが、彼女もまた、職業的殺人者である。


単なるドキュメンタリーだと、軽く考えてこのフィルムを観て、ものすごく衝撃を受けた。
アイリーンの精神がどんどん病んでいくのが、手に取るようにわかるからである。

言う事が二転三転し、質問にも答にならない答を真面目にし
目が泳ぎ、体が揺れ、かと言えば、沈み込み、直後に激昂する。

こいつ、どうしちゃったんだ? と、不安感が広がる。
最後の方など、目が物凄かった。 すんげえビビった、としか表現できない。
狂気に陥ったアイリーンの迫力には、観てるこっちは、ただただ、ビビりまくるだけだった。


この事件の動機や背景はわからない。 “真実” はわからないって意味。
被害者は皆死んでいて、弱い物証とアイリーンの自白だけで死刑判決が出たからである。
アイリーンを知る人間も、アイリーン本人の断片的な部分しか認識していない。

アイリーンの狂い方を見てのみ、分析するとしたら
彼女は何も考えずに、手っ取り早い儲け方として、殺人を犯し続けた。
万引きが止められないヤツのように。

捕まるまで、罪の意識は自分の不遇への呪いに変換されていたが
捕まって目の前で罪が暴かれた時、観念して自白をした。

が、長い拘留期間中に、彼女はまたしても自己正当化をはかり始める。
殺したのは、ひどい事をされたから正当防衛。
私を人間として扱わなかったあいつらは殺されて当然。

この主張を続ければ、死刑はまぬがれたと思われる。
だが、恋人が自分を利用して、映画化などで儲けようとしている事を知って
彼女は生きる事自体に絶望したのであろう。

しかし、恋人を恨む気持ちはなく (多分、彼女の人生の中で唯一のキレイな愛だったから)
自分だけが悪いんじゃない、いや、私はこうなるように仕向けられた、と
警察の陰謀説などが、彼女の脳裏で展開され始める。

そして過去に数度の自殺未遂歴を持つ彼女は
世のすべてに絶望し、死刑という自殺を選び、何もかも周囲のせいにして死んでいった。

以上は、私の推測。
これを観た正直な感想は 「精神科医って大変なんだろうなあ」 だった。



次、『モンスター』。
これはアイリーンの人生の映画化で、アイリーン役は
「顔が美しく整いすぎて個性に欠ける」 と、言われるシャーリーズ・セロン。

何かのビデオに入ってた予告編で、アイリーンが出入りしていたバーの主人が
「観たとき、本人かと思った」 と、話してて
あの美人女優が、アイリーンをどういう風に演じるのか興味津々でレンタルしたのだ。


・・・・・・・・・・・こ、これは、凄え!!!!!!!!!
もう、アイリーン本人そのものである! ほんと、そっくり!!

多分、10kgぐらい太って、口に綿を入れるかして出っ歯気味に見せてるのだろうが
それでも、アイリーンも頑張ってたら、シャーリーズになれてたんじゃねえの?

という事は、世の女性も、もっともっと美しくなれるんじゃん。
という事は、既にシャーリーズより痩せてて “これ” な私はゲームオーバーじゃん・・・。
とか、とにかくシャーリーズの変わり様に驚くのみ。


肝心の映画の内容は・・・・・これが、恋愛映画だった・・・・・。
まあ、しょうがないか。
被害者は、顔も名前も公表されてる “売春婦を買った” 男だし
遺族の気持ちを考えると、表現も限られてくる。

レズの恋人役は、『アダムスファミリー』 の子供役だったクリスティーナ・リッチ。
私を愛してるんなら、私のために頑張ってよ、と、無意識にプレッシャーをかける
姫的女の子を演じている。 (実際の恋人はゴツい女性だった)


この映画は、シャーリーズの変貌だけでも観る価値あり。
シャーリーズはこの映画でアカデミー主演女優賞を取った。
レッドカーペットの上のシャーリーズは、すっかり元の体型に戻り
恋人にドレスの長い裾を持たせてついて来させ、女王様のように歩いてたらしいぞ。


でも私のように、ドキュメンタリーを先に観ると、映画の内容がつまらなく感じるので
理想は2本同時に借りて、まず映画を先に観て、次にドキュメンタリー。
そんで、最後に2本を見比べて、シャーリーズがどんだけ
アイリーンを研究したか、チェックするのが最高だな。

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       カンフーハッスル 
   05.7.19 

「カンフーサッカー」 の主演の周なんちゃらという香港俳優が監督主演したコメディカンフー映画。
この周なんちゃら、クレジットでは、ステファン・チョウ?とかなってた。

この映画にも、「カンフーサッカー」 に出ていた俳優が沢山出ている。
私のお気に入りのスパナを持ったメガネ男と、饅頭屋の前で歌う男が出てて嬉しかった。


感想だが、この映画、全部が古臭いのだ。 音楽も演出も、ギャグも。
特にこいつの恋愛観は古すぎ。 観てて悲しくなるほどベタ!
苦手分野なら入れなきゃ良いのに・・・・・。

「カンフーサッカー」 は、楽しめたのだが、2作目で既に底が見えたか? って感じ。
これがわざとレトロを演出してるんなら、まだ期待できるんだが、何かマジっぽいのが不安。


 注:こっからネタバレなんで、自己責任で読むように。
    まだこの映画を観てないヤツが読んだら、絶対に面白くなくなるから。


一番の見所は、貧民街の大家ババアの格好良さ!
特に最初の殺し屋、琴で音波剣を繰り出す、これまた格好良い攻撃を
この大家ババアが、それ以上に格好良く撃退するのである。

他にも槍使いがあんなに格好良い技を使うとは思わなかった。
(この槍使いは、「カンフーサッカー」 では、旋風脚みたいな技を使うメンバー役だった)


と、思ったら、最後の良いとこ取りは、全部、この周なんたらが持って行った。
もし私が監督なら、自分はマフィアのボス役をして、主演は他の俳優にする。
ちなみに、実際のマフィアのボス役は、「カンフーサッカー」 のキーパー役の人。
ボスの秘書?役は、「カンフーサッカー」 の、鋼鉄の皮膚?役の人。

監督・主演をして、最後のおいしいとこ取りまでかっさらって
おめえは自分大好きケビン・コスナーもどきかい! と、突っ込みを入れたくなったわい。


で、ひとつ疑問。
香港のイケメンであろう男性は、何で皆、ああいう髪型なんだ?
ブルース・リーから変わってないぞ。 何かの香港的黄金率でもあるのか?


と、文句タラタラなのだが、大家ババアに惚れて、DVDも買おうかと思っている。

次は半ケツ男 (「カンフーサッカー」で饅頭屋前で歌う男) を主演で頼みます!!!



  08.5.12 

TVで放映したので、録画して保存した。
以前に観た時は期待しすぎたのでガッカリしたが、改めて観直すと、また違った感想が出てくる。


ブタ小屋街? の槍男、格好良いよなー。
最初に襲われた時に、棒を持って壁をつたって飛び出すとこや
琴奏者とのバトルで、槍を次々に操るとこなんか最高だ。

洋服屋のおやじが腕輪を腕に通すシーンも良いが
この三達人の中では、槍が断トツに格好良い。


しかし私が一番好きなのが、琴奏者である。
実際に習得できるんなら、これを選びたいが、琴っちゅうのが持ち歩きに邪魔すぎ。
てか、女性はただでさえバッグが重いので、これ以上何も持ち歩きたくない。

だったらどうすればいいか・・・、と考えたが
貞子レベルのロン毛にして、髪を弾くっちゅうのはどうだろう?
・・・・・やっぱダメだ。 想像するだけで恐すぎ・・・・・


で、前回はまったく目に入ってなかったのだが、火雲邪神、何であんなにイケメンに見えるんだ?
顔の作りや髪形、体型、どれを取っても格好良い要素なんて1個もないのに
やたら美男子に見えて不思議だ。

出演者の中で、惚れるとしたらこいつだろうな。
私、何か歪んできているんだろうか?


2度目に観て、前回と同じ気持ちになったのは、ただひとつ
主役のシン・スー・何たら、いらねーーーーーーーーー。

こいつの妙な回想とか、ほんと邪魔。
大家夫婦に床屋男が鍛えられて強くなってほしかったよ。
どうしても、こいつを出さないとダメ? と、何度も思ったさ。


何でトルネコがあんなにヒットしたのか、よく考えてほしい。
そろそろ美男美女主役という定番はやめてくれんかあ?
火雲邪神のように、意味不明な格好良さってあるんだし。



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        スーパーサイズ・ミー 
   05.7.19 

・・・・・・・・・・私、もうファーストフード食わねえ!
そう決断したくなる映画だ。

1ヶ月間、1日3食、マクドナルドのメニューのみで過ごしたらどうなる?
これはその実験の記録映画である。

被験者の状態を淡々と追っていく、逆にあっさりしすぎとも思える作りだが
途中で栄養士だの、食品業界だのの有識者とのインタビューの映像も挿入されていて
それがリアルで、ゾッとしてくる。


結局、この被験者は、協力して検査をした3人の医師 (内科・肝臓科・心臓科) をも
驚かせるほど、病気になって、実験は終わった。
だた、そんだけ。

そんだけなんだけど、「食い物なんて安全かどうかわからんよ」 とか
ナメていた私ですら、充分にビビる事実が沢山あった。

ひとつは、よくわからん “遺伝子組み換え食品” 。
被験者が、定期報告で 「始終イライラするようになったが、マックを食べるとハイになる」 と
言ったら、それに対する栄養士の説明の、「この○○に含まれている炭水化物は
遺伝子組み換えによって、モルヒネによく似た成分が含まれているから」 という言葉。

えええええええ、遺伝子組み換えってそういうリスクが生じるわけ?


他にも、アメリカ全国の栄養士の数十人に
どのぐらいのペースでマクドナルドで食事をしたら良いか、というアンケートを取ったら
ほとんどの栄養士が、「一生食べない方が良い」 との答。

その理由は、ほとんどがカロリーによるものだろうが
一生食わない方が良いような食い物が存在してて良いんだろうか、と疑問が湧くよな。



これは極端な事をしてるからだろ? という意見は当然だが
アメリカには、その極端な事を日常的にしている肥満が多いのも驚きなのだ。

1日に8リットルのソーダを飲んで糖尿になって、胃のバイパス手術をする男性。
こういうヤツに保険適用していいんかよ、と言いたくなるのは鬼か?

ビックマックが好きで、一日に10個近く食う男。
とにかく美味いと絶賛しているが、毎日マックって、こいつに家族はいねえのか?


何より驚いたのが、小学校のカフェテリア (学食) のメニューに
菓子だのジュースだのパイだのが並んでて、生徒はそれを自由に選べるのだ。

学校の担当者にインタビューをすると
「お菓子は皆で分けあって食べる」 だの、「お弁当を持ってきてて、デザートだけここで取る」 だの
真後ろで菓子とジュースしか食ってない生徒がウジャウジャいるのに
そういう言い逃れにならない弁解をしているのが呆れる。

というか、子供にああいう食事をさせて、親も学校もそれで良いんかよ!!!!!

小学校の頃に、「スヌーピー」 の単行本を読んで
子供らの朝飯はコーンフレーク
お弁当は、食パンにピーナッツバターを塗っただけのものだというのにビックリした。

「スヌーピー」 は、新聞の4コマ漫画で、日本の 「サザエさん」 みたいなもんで
平均的な家庭の事情が描かれているらしい。
うちの母親の飼育もロクなもんじゃなかったが、こいつら、それ以上じゃん。

あの当時に子供だった連中が、今は会社の重役クラスの年齢になって
ロクでもない食生活に疑問を持たないのは、容易に想像できる。



ハリウッド映画を観てても、食事の内容に常々疑問を抱いていたが
ああいう国が 「安全だ」 と言う食品なんて、怪しいなんてもんじゃねえよな。
やっぱ牛肉の輸入再開は絶対に反対だな。

しかし、同じ飽食大国の日本で肥満が少ないのは何故だろう?
もう、すべて、あのカフェテリアが原因に思えるんだが?
何のかの言って、日本の母親は偉い!


とにかく、この映画は一度は観ておくべき。
この映画が答のすべてだとは言えないが、知識のひとつとして。

観た今、別に健康食にこだわりはしない。
遺伝子組み換えを調べる気にもなれん。
だって、夫や彼氏の浮気と同じで、ほじくり出してもロクな事実しか出てこんような予感がするもん。
でもとりあえず、食事はもちっと大切に考えよう、という気になった。
(と、プリンを食いつつ書いている)

観た日は食欲がゴッと失せたので、ダイエットをしたい人にもお勧め。


しっかし、マクドナルドはこの映画に確実に営業妨害をされたと思うんだが
訴えたりしてないのかな?
本人のインタビュー申し込みもとことん無視していた場面があったけど、放置路線で行くんだろうか。
後日談で、スーパーサイズが無くなったとはあったが。 

このスーパーサイズってのは、日本にはないサイズで
ハンバーガーやポテト、飲料で選べて、飲料は何と1.8リットルだと。
もう、死を覚悟して飲み食いする量じゃねえの?


 注: 毎度毎度すまんが、観た端から細かい内容を忘れていく&思い出せんので
     私の説明なんて、不確かな部分がてんこ盛りだ。
     間に受けんと、自分で確認してくれ。

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         THE JUON 呪怨 
   05.8.2 

ハリウッド版の「呪怨」。
本題に 「THE GRUDGE」 って出た。
どういう意味だ? と、調べてみたら、「怨み、遺恨、怨恨、悪意」 だって。 なるほど。

観た感想は、「何で奥菜恵じゃダメなわけ?」。
話の内容は、ほとんど日本版と同じで、配役が白人なだけ。
しかも私から見たら、奥菜恵や伊東美咲の方が魅力的なんだが。

だが、私の大好きな女優が出ていたのだ!
引越してきたアメリカ人家族の嫁。 屋根裏でミイラになってたヤツ。
若い頃からB級映画にワキで出てる地味な女性だが、何か魅力を感じる。
(好きなのに名前も覚えられないほど、地味なんだが)
彼女が日本に来ていたのなら嬉しいなあ。


呪怨は、日本版の1も2もビデオシリーズも観た。
・・・・・あれを “観た” と、表現して良いんかわからんが。

と言うのも、恐すぎて画面を見てられないのだ。
TVの斜め上の、部屋の壁とかに視点を合わせているのだが
それでも電源をブチ切りしたくなるほどビビる。
よって、脳内では1も2もビデオも、すべてがゴッチャになり、話の筋すら把握しとらん。

「観る意味ねえじゃん」 と、突っ込みがきそうだが、うるせえ、あんなもん凝視してられるかあ!!


このおぼろげな記憶で、ハリウッド版はどんなんなってるんだろう? と、期待をしてたら
ほとんど変わりがないので、「ええ? アメリカ人、これで良いわけ?」 と、意外だった。

舞台が日本なのにはガッカリしたが、多分、宗教的観念から霊とかの存在の処置で
日本にせざるを得なかったんじゃないのかなあ。 (キリスト教に幽霊はありえないらしい)
これを観て 「ジャパン ブキミー」 とか、言い出すアメリカ人がいない事を祈る。


変わりがない、と言っても細かい部分は違う。
呪いの原因になる一家無理心中の理由が、奥さんのサイコ的浮気心で
その相手がアメリカ人大学講師だった事。

この講師役は 「インデペンデンスデイ」 の大統領役をした男性で
映画の冒頭にいきなりマンションから飛び降りて、ペチッと死んで 「あらら・・・」 だった。

ま、微妙な違いはあれこれあるが、一番の違いは、呪いの家に住む老婦人。

     ババアは日本人より白人の方が恐ええええええええええええ!!!


何かハリウッドの有名監督が、日本版 「呪怨」 に惚れ込んで
ハリウッドで映画化したい、と言ったらしい。

その監督は、「シャンプーしてる自分の手に得体の知れない手が触れるなんて演出は
アメリカ人では絶対に思いつかない」 とか、感動?してたそうな。

だが、警察署のシーンで、隅っこに補導されるヤンキーがチラッと移っていて
そいつらが “喧嘩上等” とか書かれた特攻服を着ていたんで
もしかして、この映画の監督って、とんでもないマニアックなヤツで
「呪怨」 を観て喜んでる外国人はこいつだけなんじゃないか、と、不安になったよ・・・。

アメリカで大人気だったって本当かあ?
フツーのアメリカ人の率直な感想を聞いてみたいわ。

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       FRIEZE FRAME
   06.5.9 

恒例の “ひとりホラー祭” をやって
ゴールデンウィーク中はひきこもろうと思っていたんだが
似たような事を考えるヤツが多いんか
レンタルビデオショップはもぬけの殻になってたさ。

しょうがないので、余り物を期待せずに借りてきたんだが
その中の1本に 「FRIEZE FRAME」 という映画があった。

再生して気付いたんだが、これ吹き替えなし・・・。
しかも米製じゃなく、どっかヨーロッパ製。

あああ、また失敗こいたかーーーっ、と、落胆しつつ観たら
これがなかなかの秀作であった。

いや、厳密に言うと、テンポとか色々文句を言いたい
未熟っぽい出来なのは否めない。

でも、最近、くっだらんホラーや嘘くせえ心霊物ばかり
好んで観ている私の作品を見る目は、必然的にかなり落ちているので
この程度の作品でも「当たり!」 だと思えるのである。


この作品の内容を説明しよう。
ネタバレなしなので大丈夫。
レンタル屋の裏書きより素晴らしい解説をしてやるよ。
あれを書いてるヤツ、よく読んで参考にせえ。
裏書とはこう書くもんじゃあ!


10年前に起きた一家惨殺事件の容疑者にされた男性が主人公。
主人公は自分の無実を晴らそうと、自宅のあちこちに
監視カメラを設置し、外出時には胸にカメラを固定して
常に自分が映像に残るようにする日々である。

ところが再び殺人事件が起きる。
10年間、1時間1本のテープが数万本眠る倉庫に
その時に自分がどこで何をするかが写っているはず。

ところが、その日のテープだけがなくなっていた。

誰かが持ち去ったのか? ワナか?
それとも主人公は本当に狂っているのか?


という話。
観てイヤな気分にはならんよ。
グロもなしだし。
(吹き替えしてもらえないほど) 無名映画にしてはお勧め。

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       蝋人形の館
   06.5.3 

10万何歳のデーモン閣下がとぐろを巻いていそうなタイトルだが
本題は 「THE HOUSE OF WAX」。
和訳すると、「床磨きの家」 って言いたくなる。
ほお、ワックスってロウが入ってたんかー。

この映画は、しごくマトモなホラー映画である。
若者数人が行楽に行って、ハメをはずしまくって惨劇に遭うという
王道を貫いていて、ホラーファンには基本中の基本。

ちょっと前置きが長いのが不満点だが
この映画の特色は、パリス・ヒルトンが出演している点。

パリスは、ホテル王ヒルトンの孫娘で
ハリウッドの社交界でブイブイ言わせるバカ娘だが
これの前にもホラー映画に出てて、その時も脇役ですぐ殺されていた。

パリスが主役を張ったのは、プレイの一環で撮った
プライベートセックス画像が流出して
世界中で10万本売れて裁判沙汰になったあれだけだな。

今回も、主人公の女性の友人役で殺されるんだが
とても色っぽいパリスが堪能できる。
ただ、すげえ不思議なのは、パリスの乳の大きさが途中で変わる事。

体だけ吹き替えしてんのか?
だったら脱がんかあ?
乳首すら出さんヤツにそんな手間を掛けるわけがねえし。


パリスは客寄せのために、端役でホラー映画に出されるが
どっちの映画もホラーとしては上出来だから、安心して観てオッケー。

てか、久々の王道ホラーだったもんで
観方を忘れて、つい主人公たちに肩入れして観ちゃったよー。
お陰でハラハラドキドキして、その後神経が興奮して眠れんの。

ホラーの正しい観方は、「いいぞ、殺れー!」 だ。

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       容疑者 室井慎次 
   06.5.22 

最初に言っとく。
以下の文章は怒りにまかせたネタバレである。
ああ、そりゃもう浜村純並みの。

 (浜村純ーーーーー、おめえだけは許さん!

  深夜のホラー映画の解説をしてて、おめえ、一体何十分喋りまくるんだよ?
  と、言うぐらいあらすじを事細かに言うだけじゃなく
  この映画の最大の謎である、敵の正体まで晒しやがって
  え? 映画じゃなくて映画紹介の番組だったんか? と、思ったら
  直後に浜村が全説明をした映画が始まって
  マジでこんだけ人に向かって 「死ね!!!」 と
  呪ったことはなかったぜ・・・。
 
  浜村純、おめえには解説者の資格がねえ!!!!!
  観る前に、あらすじも話の流れも真相も全部喋りやがって
  それで視聴者が観る意味があるんかよ?
  映画館に行ってそれをして、全観客から袋叩きに遭ってしまえ!)


という事で、この映画を観るつもりの人は、以下を読まないように。


この映画は、TVドラマ 「踊る大捜査線」 の番外編である。
警察庁キャリアで、現場の味方の室井警視正 (柳葉敏郎) が
正義の味方ぶってるが、実は金と名声重視の弁護士 (八嶋智人) に
“行き過ぎた捜査指揮をとった” と、イチャモンを付けられて逮捕される話。

まず、文句ひとつめ。

声が聞こえん!!!!!

人はボソボソ喋るのに、効果音はデカく
音の強弱のバランスがとても悪く、半分以上のセリフが聞き取れなかったぞ。

大音量で聞いてたら、ご近所の方々に迷惑なので遠慮しつつ
ダンボになって必死に聞き取ろうとしてたが、結局、聞こえず。

それで話の内容はわかるって、セリフの意味ねえんじゃねえのかあ?

終わり間近に 「あっ! 字幕を出せばいいんだ」 と気付いたが
日本語映画で字幕を出させるってのも情けねえ・・・。

人に優しいつくりにせえよ! こらあ!!!


文句ふたつめ。

室井、おめえの恋愛話やら心情はどーでもいいんだよ!
恋人の自殺やら、ストーカーやら、権力には勝てないやら
出てくるヤツ、全部陰気臭えで、観ててイライラしてくるぞ。
誰かひとりぐらい、もちっと前向きな正義感とか語れよ!

大体この映画は 「踊る大捜査線」 だろう。
捜査をクローズアップさせろ。
室井の弁護士 (田中麗奈) も、おめえ全然働いてねえだろ?
何でここまで誰ひとり活躍しねえんか、不思議でしょうがねえぞ?

単なるできそこないのヒューマンドラマじゃねえかよ。


文句みっつめ。

話が納得できねえ!

まず、民間の弁護士にビビって警察組織はキャリアを切り捨てる事はしない。
最後は公安のおかげで一瞬で片がついただろ。
それで済むんなら最初からそうしとる。
室井潰しをしたいってのはいいが、そのために警察の面子まで潰して
民間弁護士の株を上げるような方法には乗らんと思うぞ。

というか、結局 “大きな裏” もなかったし
真相は単なるバカ女のくだらん犯罪で、解決もスッキリしないし
一体何を訴えたかったんだ?
観たヤツをウツにしようという、何かの呪詛の映画か?


これで室井が消えて、青島 (織田雄二) が戻ってくる
という前フリなら、まだわからんでもない。

ドラマでの室井の存在は好きだったんだが
この映画を観て、もうどうでもよくなった。
後は新城 (筧利夫) や、沖田警視正 (真矢みき) に任せろやー。


この映画を 「踊る大捜査線」 のつもりで観たり
捜査ドラマor裁判ドラマだと思って観ると、大損する。

ヘタすると、本家 「踊る大捜査線」 も嫌いになる恐れがある。
ドラマの中だけじゃなく、制作現場でもゴタゴタあるようだし
そういう醜さが表面化して、こういう映画が出来上がったんじゃねえの?


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     イギリスの捜査ドラマ 
   06.8.12 

これは、シリーズ物なのにパッケージに一切明記していない。

裏書を読んで、オカルトっぽそう、サイコっぽそう、と思い
借りてみると、このシリーズだった、という事が何度もあり
「えええええ?」 となったんで、調べてみた。

いや、中身は面白いんだけど、オカルト気分の時に
真っ当な捜査ドラマを観せらても、かなわんのだ。

検索しても、シリーズ物としては出ていず
どうやら1本1本のタイトル名で検索せにゃならんらしい。
TSUTAYAでも、まったくバラバラの場所に置かれているし
何でここまで独立してるんだよ?
そのくせに内容や設定は連動しているんだよな。 不親切だぞ!


出演はロブソン・グリーン エルミオーネ・ノリス。
話のパターンは、刑事のキャロル・ジョーダン (エルミオーネ・ノリス) が
心理学者のトニー・ヒル (ロブソン・グリーン) の協力で
事件を解決する、といった内容。

確か3〜4本ぐらい観たが、タイトルは
「ウィッチ・コード」 だけしか覚えていない。


イギリスの推理ドラマは、さすがミステリーとシェイクスピアの国だけあって
地味ながら丁寧に作られていて、好感が持てる。

今後もこのシリーズは観ていきたいが
とにかく、最初からこれだとわかってて観たい!!!!!

かろうじて、タグに小さく 「ロブソン・グリーン」 とだけあるので
これを手掛かりにしたいんだが、この名を覚えてられるかが不安ー。

よって、私が記憶しておくためだけに、これを書いたのさ。 ほほほ


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     バス男 
   06.8.12 

どっかのレビューで 「電車男アメリカバージョン」 と、書いてあって
四方八方円満解決の、痛快コメディだと思い込んで観た。


実はこれを観る前に、ドキュメンタリービデオを観たんだが
それも、犯罪や暴動系の記録だと勘違いして借りたら
処刑シーンとかのグロ映像だったんだ・・・・・。

私、グロ、大っっっ嫌いなんだよーーーーー!
盗みを働いたヤツの手を切り落とすとか
それはその国の流儀で、しょうがなく
イヤなら、そこへ行かなきゃいいだけなんだ。

それを 「SMは好きですか?」 とか
面白おかしくナレーションを付けやがって
知らずに借りたとは言え、普通のヤツは中身すら知らないであろうとは言え
今までにこれ以上に、返しに行くのが恥ずかしいビデオなんかねえよ。

人の命が消える瞬間を、笑いのネタにしやがって!!!


激しく落ち込んだので、浮上しようと
この “コメディ” を連続で観たのさ。

さすがアメリカ、人の傷口をえぐるのが上手い!

この映画、さっぱり意味がわからんのだ。
主人公は男子高校生なのだが
別におたくじゃねえ、単なるキモいヤツ。

ボソボソ喋って、妙な言動をして周囲から浮く存在。
これを “おたく” と言うのは、おたくに失礼だろ。
フツーに変人なだけじゃん。
バスも意味ねえし。


出てくる主要人物も、全員ヘン。
チャットにハマる30代プー男性 (従兄弟か?)
元アメフト補欠選手だった体育会系の叔父。
転校してきた、ラテン系なのに暗いメキシコ人同級生。
撮影や紐売りのバイトをする、おどおどした女子高校生。

話の筋も、よくわからんし
一応、最後には女の子とイイ感じになるんだが
「こいつら、こんなんで将来やっていけんの?」 という不安感で
全然スッキリしない。


この映画、何が言いたいわけ?
アメリカ人の日常を描いたわけ?
アメリカにはこういうヤツらが、10人に1人ぐらいいるわけ?


ああああああああああああああ
風邪でダメージ、エアコン故障でダメージ、夏バテでダメージ
ドキュメンタリーでダメージ、そしてとどめがこれかよ!

とうちゃんかあちゃんからの、「墓参りに行け」 ってシグナルなんか?
行けねえよ、あんな山奥ーーー、墓ぐらいちと考えて建てろよーーー。


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     稲川淳二 「真相・恐怖の現場」 
   06.8.12 

稲川淳二の、ただ喋ってるビデオは、早口で何を言ってるのか聞き取れん。
なので避けていたのだが、これは心霊スポット巡りなのでレンタルした。

以前にもこの手の稲川ビデオを観たので、キッパリ断言できるが

  稲川は若い娘の短パン姿が好き!

雪が積もる湖で短パンは、そりゃあ辛かろうと思う。
今回は暖かい季節の沖縄で良かったなあ、娘さんたち。



ところで、稲川は一般人から 「先生」 と呼ばれているらしい。
本人が話の中で言ってたんだが
「村の人が 『先生、あそこは危ないですよ』 と言うけど、私ゃ・・・」 みたいに。

えええええええええ? 誰が稲川を 「先生」 と呼ぶんだ?
稲川、実は 「先生」 クラスなんか? と、驚愕した。


稲川は自分の心霊体験の再現ドラマにも出ているが
その中で、何かすんげえ大物、って位置にいる。

周囲の人々が全員、稲川に媚へつらっているし
何かあると、稲川んとこに相談に来て
稲川は “自分はすべて見通せるんだよ” みたいな、救世主的態度なのだ。

これは勘違いベースの自己申告じゃなく、マジで?
本当は凄く偉いお方なのか?????
稲川関係のビデオを観るたびに、ここの真相が気になって気になってしょうがない。

私なんか、稲川にタメ口すら利かれたくないぜ。
向こうの方がずっと年上だが、稲川にだけは
「私には、“です、ます” で話して!」 (自分はタメ口) と言う。

猫ひろしにタメ口を利かれても気にならんが、稲川にだけはイヤ!


ビデオの内容?
ふっ、稲川はエンターティナーだぞ。
普通の霊能者と同じに考えてると、損した気分になるぜ?

オヤジが若い短パン娘さんたちと、気味の悪い場所に行って
「ほら、そこにいるぞおーーー」 と、はしゃいで微笑ましいだけだよ。



でも、ふと思う。

もしも霊の世界があったとして、それで遊んでいたら
死んだ後に、きっついバチをかぶるんじゃねえの? と。


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       海猫 
   06.10.4 

伊東美咲を見たいがためだけに、この映画を借りた。
何と! 思いがけずにR指定だったので
伊東美咲の裸が見られると、ハイテンションになる。

・・・・・出さんのかっっっ!!!!!

ま、いいよ、伊東美咲が見たかっただけだし。

話は、ひとことで言えば、兄弟ドンブり。 (まあ、お下品)
漁村の長男に嫁いだ、伊東美咲演じる嫁が
そこんちの家業に苦労しつつ、次男に気を移す、みたいな?

詳しい説明をしないのは、ネタバレを心配してるのではなく
「すまん、私に恋愛うんぬんを解説させんでくれ」 って、心境だからだ。


ただ、こういう頑なな婚家って、私の田舎には多かったなあ。
そりゃ、ダラけたヤツが家族になっても、何の得にもならんが
伊東美咲演じる嫁さんは努力してるんだからいいじゃん、って思う。


正直言うと、出演俳優目的以外で、この映画を観る意義がわからん。
別になくてもいいんじゃないのか?
何を描きたかったのかもわからんし。
(愛だ恋だは管轄外のヤツのほざく事なんで、アテにはすな)


でも、翌日に 「ああー、風邪しんどいー」 と思ったが
いやいや、漁業の奥さんなんかすげえ大変なんだし、と、奮起して
せっせと風呂場大掃除とかやってて、あっっっ! と、気付いた。

この映画は、ナマケ心を戒めてくれるのだ!

なるほどーーーーー。
人間のクズなら、この映画を観るように。
しばらくは頑張れるぞ。


特典映像の伊東美咲インタビュー・・・見て後悔した。
伊東美咲は、キレイで上品なところが好きだったんだが
あまりお利口ではない気がする。

大根だと悪評だが、ドラマや映画のみで頑張ってほしいもんだ。


三田佳子のインタビューは恐かったぞ・・・。
これは一見の価値あり。
伊東美咲の事を良く思ってないのが、ヒシヒシと伝わる。

女優って何で皆 “大” が付けられるようになったら
恐ろしい雰囲気をかもし出すんだろうな。
大女優 = 鬼ババ の法則?


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       サイレン 
   06.10.4 

以前、サイレンの告知DVDを本編と勘違いしてレンタルして
怒り狂った覚えがあるが、苦情が多かったんか
あれ以来、おまけとか告知DVDには、パッケージにデカデカと
「これは本編ではありません」 と、書かれるようになった。

当たり前じゃあ!!!!!
何で森本レオナレーションの人魚の伝説を延々と観せられにゃならんのだ!
しかも、普通の映画DVDと同じ金額でレンタル!!
しばらく、サイレンの字を見るだけで、心に怒りに燃えたぎっていたぞ。


そんなこんなで、ようやくレンタルで出たサイレン本編。
待ちくたびれたぜ。
でも2本しか入荷してないのは何でだろう?
レビューで 「あのラストはあり?」 とか悪評だったから?


さて、こっからはモロにネタバレ。
観る予定のある人は読まないように。
どうせくだらん事しか書いてないのはわかりきってるので
ちゅうちょなく、閉じるマークをクリックできるだろ。



これはホラーだと思っていた。
いや、告知DVDでも、人魚の話しかしてなかったし
もしかして、人魚がキシャーーーッと出てくるモンスター系かも知れん。
と、一応、2つ3つほど流れを覚悟して観る。

阿部寛が主役かと思ったら、最初にチョロッと出ただけ。
あれ? こいつ告知とかにも出てなかったっけ?
たったこれだけしか出ないのなら、何で予告であんだけクローズアップさせる?
それに最初から人魚人魚言ってるが
これで人魚が出てきても、何のヒネリもねえぞ?

と、「あれ?」 がどんどん積み重なるも
心頭を滅却して、純粋な心で観る。


結果、人魚は何の関係もなし。
サイレンも気が狂った女の子の脳内で鳴ってるだけだった。

過去の島民消失も、阿部寛が気が狂って、脳内で響くサイレンでスイッチが入り
島民を皆殺しにしただけで、オカルトでも何でもなかった。

強い思い込みで観ていたから、ある意味見事に引っ掛かったよ。

しかし、キ○ガイに皆殺しにされた歴史のある島に
何でまたキ○ガイの娘を連れて行くかなあ。
もしや、えれえ深い意味であるんか、続編に対する伏線なのか?

それが気になって気になって、怒りも起こらなかったさ。
怒りはあの告知DVDで出し尽くしたせいもあるがな・・・。



この舞台になった島は、日本とは思えない風景で
一体どこで撮影したんだろう? と、クレジットを凝視したら
八丈島のようだ。

友人が住んでるんだが、あいつ、こんな秘境にいるんか!!
「おめえんち、えれえな虫が徘徊しとるようだな」 と、いびろうかと思ったが
自分も結構な山脈に生まれ育ったので
そこを突付かれての反撃で泥仕合になるのは軽く予想できるので
大人として、見て見ぬフリで平和維持。


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       セプテンバー・テープ 
   07.4.5 

ドキュメンタリーフィルムらしい。
これを観たら、アメリカ人の本質がよーくわかるぞ。

9.11テロがきっかけで、アメリカ人ドキュメンタリー記者が
「ビン・ラディンを探す」 と、単身アフガニスタンに行った。

現地人の通訳とカメラマンに協力を頼むのだが
彼らが最初にアフガニスタンの状況を説明した。

アフガニスタンでは今も動乱が続いていて
戒厳令で夜は11時以降は外出禁止。
白人はマスコミ関係でも、たとえボランティアでも誘拐される。
誘拐して金にならなければ、見せしめにビデオに撮られつつ殺される。

悪いことに、先日副大統領みたいな政府高官が暗殺されたので
当初のインタビュー予定はすべて不可能になった。
ビン・ラディンは探せない。 その名を話題にも出せない。
事態は益々深刻になっている。
出来ればこのまま帰ってほしい。
もしそれでも取材をしたいと言うのなら
我々現地スタッフの指示に従ってもらう。


これに同意し、アメリカ人記者はアフガニスタンを取材をするのだが
街はする事もないような人が大勢立っていて、ものすごくすさんでいる。

インタビュー1発目で、いきなり街を走る車にマシンガンが乱射され
車大破のあげく、運転手が殺された。
それを目撃し、「何で警察も軍隊も来ないんだ!」 だと。
そこはアメリカじゃねえっつの。

以降、この 「そこはアメリカじゃ・・・」 を
何度も怒鳴りたくなるほど、このアメリカ人記者は
アフガニスタンのすべてに文句を言っていた。


翌朝、アメリカ人記者がいないのを心配し
現地スタッフが探し回ると、何と広場で子供を相手にサッカー。
子供には近付くな、目を付けらると忠告を受けたにも関わらずだ。

「心配したんだぞ。 昼間でもひとりで出歩くと危ないと言っただろう」
「今何時だと思う。 正午だ。 朝から予定を入れていただろう」
と、怒る現地スタッフに
「見ろよ、あの子供たちの笑顔」 と、ご本人はしごくご満悦。

おめえ、人の話を聞いているのか?
約束をすっぽかして探させたあげくに、侘びのひとつもなしか?
てか、サッカーって、それで良い事をした気になっているのか?
そんな安っぽいヒューマンドラマがやりたいなら、国に帰れ!
大人としての最低限の礼儀もわきまえんヤツが子供に近付くな!


お次が、現地スタッフの家に招かれたのに
9.11テロの見解の違いで、スタッフの親族にケンカを売り
戒厳令で門限があると止めるのに、武器商人のところに行って
マッチョな俺様にふさわしい銃を買おうとして、もめて叩き出される。

一事が万事、アメリカ方式という言動なのだ。
スタッフは俺様がご主人様なんだから、従うのが当たり前だろ。
ここがどこかって? 関係ないぜ、俺様はアメリカ人なんだぜ?
俺様の正義に逆らうヤツは間違ってるから、一発ブチ込んでやるぜ。
でも子供は世界中一緒で、どんな哀れな境遇の子供にも優しくしてやるぜ。


実はこのアメリカ人記者は、9.11テロの時に
奥さんがビルで働いていて、留守電を残して死んでしまった。
それでビン・ラディンに仇討ちに来たというわけ。

思いっきり私怨じゃん!

私はこいつには同情はしない。
だって、現地スタッフ2人とも、撃たれて死んじゃったんだぞ。
こいつの暴走に散々付き合わされたあげくに。

奥さんの写真を持ち歩いて 「生きて帰る」 と言っていた通訳も
こいつの個人的な考えなしの行動に殺されたも同然だろう。


このテープはアフガニスタン山中で米軍によって発見されたが
途中の数本は米軍が隠ぺいしてるんだとさ。

最初の方で既に、ヤラセのような気がしつつ観ていたんだが
このテープが事実か作り物かはわからない。
だけど、アメリカ人クオリティを垣間見られて、割に有意義だったかも。
かなりイラ立たされるがな。


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       スリーパーズ 
   07.5.11 

この映画は出た当初にレンタルし、数年後に再びレンタルし
TVで深夜に放映していたので、録画保存した。
題材が凄くそそられる映画である。

ケビン・ベーコン、ダスティン・ホフマン、ロバート・デ・ニーロ
ブラッド・ピットと、有名どころが出演しているとこからしても
私がお勧めするにしては、まともな類の内容なので、安心して観てみるがよろし。


ここからは恒例のネタバレなので、観てない人はGO HOME!

この映画を観た人のほとんどが、「ああ、もったいない」 と思うだろう。
この映画は、ものすごいサスペンスになりえたからだ。
テーマは “復讐” だが、ヒューマンドラマになっている。


ヘルズ・キッチンという街に生まれ育った幼馴染の4人の少年は
いたずらで人に危害を加えてしまい少年院に送られる。
そこでは看守たちによって、有無を言わせない暴力が横行し
4人は毎夜、看守たちに集団レイプをされる。

大人になり、4人は道が大きく分かれる。
主人公はエディター見習い、ブラッド・ピットは検事に
残りの2人はチンピラになった。

ある日、チンピラになった2人が行った飯屋で
かつて自分たちをレイプしていた看守のひとり、ケビン・ベーコンを目撃し
銃で射殺してしまい、裁判にかけられるが、検事はブラッド・ピットだった。

この話を最初から何の秘密もなく、淡々と順を追って展開するストーリーである。


もし私だったら、ケビン・ベーコンが殺されるシーンから始める。
裁判の舞台を主軸に、ところどころに少年院での出来事を挿入し
少年院での経験が4人の仲間を隔ててしまった悲哀とともに
ブラッド・ピットと殺人を犯した2人が憎み合う様子を描く。

主人公には、その3人の間で葛藤させ
ブラッド・ピットには、裁判が不利な方向に動く焦燥感を出させる。

そして無罪評決が出て、うなだれるブラッド・ピット。
その夜、3人で開いた祝賀会の席にブラッド・ピットが現れ
主人公と抱き合い、残りの2人に 「どういう事だ?」 と問われる。

ここから、裁判中の主人公の煮え切らない態度や
ブラッド・ピットの不可解な様子で
裏でどういうシナリオで事が進んでいたのか
すべてブラッド・ピットの画策した復讐劇だった、と明かされる。


観た人のほとんどが、こういう作りだったら・・・と思ったに1000点!
だがそれをしなかったのが、この話が事実に基づいたもので
作者はこれを、回顧録としてしか発表したくなかったのであろう。

それが映画として、正解かはわからないが
当事者の受けた傷は、想像できないほど深いものだったに違いない。
爽快感がほとんどないのも、現実的である。


少年時代のヘルズ・キッチンは、汚い街並みだが
青い空に降り注ぐ太陽で、鮮やかな色彩に溢れていた。
少年たちは駆け回り、暑い暑いと服を脱いで寝転ぶ。

成人後のシーンで出てくる街は、すべてが雨の夜か、灰色の昼。
分厚いコートに身を包み、背中を丸めゆっくり歩く。

無罪判決後にやっと一瞬、薄曇りの空が出てきたが
結局、彼らは皆、過去を断ち切れなかったのだろう。


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       インサイド・マン 
   07.8.20 

この映画は面白い!

と、ここまで書いて、どうしても出演者の名前を思い出せないので
タイトルで検索したら、レビューサイトに行っちゃって
読むと評価が散々・・・。

この映画、皆は面白くなかったわけ?
えええええええええええっっっ?

うーん・・・3流心霊映画ばかり観てるんで、感性が鈍ったんか
元々感性など持ち合わせていないのか、どっちだ?

とにかく、この映画は私にはとても面白い映画だった。
謎はたくさん残るし、ありえん強引な設定もあるが
期待していなかっただけに、評価も底上げさせられた、って感じかも。


主な出演者は、デンゼル・ワシントン、ジョディ・フォスター
ウィリアム・デフォー (こいつの名を失念してた)。
犯人役はよく知らんし、あいつじゃなくても良いと思うので省略。

って、えれえひでえ話だし
私が心霊にハマってる間に台頭してきた、有望俳優なのかも知れんが
こんな重要な役を、何でこいつが? と、途中で思ったのだ。
真面目な雰囲気は役に合ってるが、知的さが足りんよ。


話の内容は、ネタバレしない説明だと
銀行強盗人質立てこもり事件が起こり
デンゼル・ワシントンは多分、警察の交渉係 (ネゴシエーター)。

悪役じゃないのを初めて観たが
ウィリアム・デフォーはデンゼルの同僚警官。
こいつ、コメディも意外に合うかも、と思わせる演技で
今後、注目していく事を心に誓う。

(こいつの名前、ウィリアムじゃなくてウィレムなの?
 ほら、スパイダーマンの友人の父親役や
 ドッグ・ヴィルとマンダレイの主人公の女性の父親役の人だよ。)

ジョディ・フォスターは、多分、弁護士役?
襲われた銀行のオーナーの依頼を受けて
事件を闇に葬ろうとしてる役割。

知的だけど可愛げのないやり手女性、って役が
ものすげえハマってて、ジョディを初めて見直したよ。
悪役をした方が、味が出て良いと思う。


銀行強盗が、銀行内にいた50人もの人々を人質に立てこもり
デンゼルが頑張り、デフォーが役に立たん狼狽をしてる間に
人質たちがいきなりなだれ出てきて
犯人どれ? 盗られたもの何もなし? 何で?????

という内容で、これ以上書くとネタバレになるので書けない。
しかし巷の評判も悪いし、観るヤツもいなさそうだし、いいか?
とも思うが、倫理的にダメだろうな。


最後まで謎で終わった部分を推理すると
銀行オーナーは、指輪の持ち主を
“見殺しにした” んじゃなく、“殺した” んだと思う。

封書は、銀行オーナーの昔の身分証明書。
ナチスが発行したやつじゃないのかな。

観てない人には何の事かわからんよな?
観てる途中でも、これでシラけたりせんよな? 大丈夫だよな?


この映画に、正義の味方はひとりも出てこない。
皆それぞれ、自分の都合と社会のモラルを天秤にかけて
鬼畜になる一歩手前で踏みとどまって生きている。

そういう部分が面白く感じたのさ。
お勧めはしない。 他の人の意見の方が正しい気がするから。
(えれえヒネてるが、それほどショックだったんだよ!
 世間と自分の感想のズレがよーーー。)

私は、DVDを買おうかと思ったほどだがな。 ふん


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       ブルース・リー評 
   07.11.6 

注: ブルース・リーファンの方は読まないでください。
   絶対にムカつく事を保証します。

ガキ時分の自分の感性がまったくわからないのだが
一時期ブルース・リーファンだった。
ブルース・リーの映画はほとんど観ている。

今思えば、ブルース・リーのアクション以外には
何の価値もない内容の映画ばかりなのだが
特にブルース・リー映画には共通の主人公像があった。

 ・ 無言
 ・ 無表情
 ・ 無分別
 ・ 無敵

ブルース・リーの映画は、すべてこれ。


映画のストーリーは、まったく記憶にないのだが
多分、全部ほぼ一緒だと断言しよう。

街角でキレイな娘さんがチンピラに絡まれている。
事情もよく知らんはずのブルース・リーが、無言でガンをつけ
チンピラたちを一瞬の内になぎ倒す。

ありがとうございましたお陰で助かりましたお礼にうちに
と、ブルース・リーを家に招待し
ブルース・リー、無言でノコノコついていく。

赤の他人の、しかも貧乏丸出しの家で
ブルース・リーが無言で飲み食いをしているところに
新手のチンピラが登場。
ご主人様がご所望だありがたく思え、と娘を拉致しようとする。
もちろんブルース・リー、無言でチンピラたちをボコりまくる。

チンピラ、覚えとけよで退場すると、そこんちの両親が
見ず知らずのあなたにこんな事をお願いするのは、と言いつつ
自分ちの事情を惜しげもなく語りまくる。

ブルース・リー、それを聞いてるのか聞いてないのか
まったく無反応のくせに、片側の意見だけ真に受けて
チンピラの親玉のところに行き、無言で人も物も全壊。

被害者が娘さんじゃなく、ジジイバージョンもあるが
その時の “困ってる事情” は、借金か年貢の取り立て。
当然ブルース・リーは、最初に出会った側に味方をする。


ブルース・リーが無言無表情なのは
演技がとてつもなくヘタだから、という噂だったが
後年の映画では多少喋っていて、無言でいいよ、と思った記憶がある。

あの、「キャオオオオオオ」 という掛け声を聞くと
実はかなり音階の高い声だったんじゃないかと予想する。
どっかでインタビューの姿も見たけど
高音だったかまでは覚えてない。

今でもブルース・リーの映画の再放送がたまにあるし
DVDセットとかも発売されていて
根強いファンがいるんだな、と感慨深いが
その気持ちはまったく理解できない。

が、ブルース・リーの批評をするヤツを見ると
思わず、立て板に水的に擁護してしまう自分の言動も理解不能。
何か温かい目で見てしまう俳優である。



そういや仮面ライダーアマゾンで、ライダー終ったなと失望したが
あの雄たけびはブルース・リーをリスベクトしてたのか?

(仮面ライダーアマゾンは、確かブラジル帰りの青年で
 猿か何かの獣に育てられたので、まったく言葉を喋れない
 という設定だったような気がするが
 何かと混同してる部分もありそうで、定かではない。)


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       ジャッキー・チェン評 
   07.11.7 

注: ブルース・リーの記事の注意書きとまったく同じなので以下同文。
   そっちを読んで、これを読むかどうか決めてください。
   
   ブルース・リーとジャッキー・チェンは
   ファン層が不思議なほどかぶってないよな。
   私はブルース・リー派だな。


実はジャッキー・チェンの映画もほとんど観ている。
ジャッキー・チェン、好きじゃない (と言うかむしろ嫌い) のに
ほんと自分がよくわからない。


まだ目が一重だった頃のジャッキー・チェンの役もワンパターンである。

土方とか大工とかの丁稚であるジャッキー・チェンは
先輩たちに日々イジメられている。

これがまた鈍くさく、仕事は遅いは物は壊すは
イジメられるっちゅうか、怒られて当然なのだが
ジャッキー・チェンは間違った方向で、自分の弱さを嘆いている。

ある日、屋内か屋外かわからんような掘っ立て小屋な飯屋で
粗末な飯をひとり孤独に食ってると、隣の客の話が聞こえる。
どことかに住んでる仙人がえらく強い超人なんだとよ、ほおー

ジャッキー・チェンは、その仙人に弟子入りすれば
今のひ弱い自分がマッチョになって尊敬される
みたいな、邪心にしか思えない抱負を胸に
仕事も無断ドタキャンして旅立つ。

いざ、その仙人ちに着いてみると
これまた、どこの廃屋かというあばら家に
だらしない小汚いアル中ジジイがポツンと住んでいて
こいつが仙人か? と疑うが
わざとらしくジャッキー・チェンの前で、箸でハエを掴んだりして
その策略にまんまと引っ掛かり、感動したジャッキー・チェンは
やっぱり凄い仙人様なんだどうか弟子にしてください、と頼み込む。

ジジイは、わしゃ弟子は取らんのじゃー、とか言うくせに
下働きしていた頃より容赦なく、ジャッキー・チェンをこき使う。

だったら以前の仕事でも、ある程度強くなってねえか?
と突っ込みたくなるが、ジャッキー・チェンは
水汲みや巻き割りといった、誰でもするような日常作業で強くなる。

そんなこんなしてたら、ジジイのライバルみたいな
こっちは小奇麗で師範とかの仕事で儲けてそうなヤツが
いきなりジジイんちに殴りこんで、果し合いとか言い出す。

ジジイは余裕で相手をしてたが、余裕にも程があるもんで
ついうっかりちょっとした油断で、名誉を傷つけずに戦闘不能になる。
(転がってた小石に足首グキッとかで)
(こういう失敗をする自体、ヘタレだと言える気もするが)
(まあ、老人だから骨粗しょう症かも知れない)

そこにジャッキー・チェンが、ジジイを助けようと乱入。
おまえにはまだ無理だと言いつつも
命を惜しんで、時間稼ぎでもしたいのか
ジジイはバトるジャッキー・チェンに、横からアドバイスをする。

そんなん敵側も聞こえてるだろうに
何故かアドバイス通りに動いたジャッキー・チェンが勝つ。


香港時代のジャッキー・チェンの映画は、全部これ。(言い切った!)
この合間合間に、「おめえに食わせるタンメンはねえ!」
とか言うサモハン・キン・ポーが挿入されているわけだ。


ジャッキー・チェンのハリウッド進出後の映画は、内容も充実したが
どうもジャッキー・チェンの扱われ方がザツで
同じ東洋人として、腹が立つ。

ルーシー・リューなどは、強気でいけてるようなので
英語がキレイに喋れるかどうかの差かも知れない。
(イギリス人俳優も、ハリウッドでは言葉に苦労するらしいので
 英語じゃなくて、アメリカ語かな?)


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       心霊ビデオの悲劇 
  07.11.30

好きなんだ、心霊関係のビデオ。
部屋にあるだけで呪われそうなんで、レンタルでしか観ないが
(これを言うと、「そんな恐がりなのに何故好きなんだ?」 と
 よく聞かれるが、アホか!!!!!
 無関係な高みの見物だから、観てて楽しいんだよ!
 自室にあったら、自分の関係物になるだろうが!)
これほど借りるのが恥ずかしいジャンルもない。
(いや、私はエロは観ないから)

ところが、こういうジャンルを借りるヤツは
社会性が欠如してるのか、ガサツなアホウが多いのか
DVDが傷んでいる場合が多い。

裏面が指紋ベッタリなど、一体どういう触り方をしてるんだよ?
てか、何で汚れているんだよ?
大人気で、借り回転が速くて拭けない、とかならまだわかるけど
誰も借りようとしないで、いつ行っても借りられる私専属状態なのに
何故、返却時に店員は拭かないんだ?
それともあの指紋は何かの霊現象かよ?


指紋ぐらいなら良い。
観る前に私が丁寧に拭いちゃるよ。
しかし内容が内容なだけに、画像が乱れまくると
呪いかと思って、とても恐いんだよ!
 ↑ こういう事を考える自分にもウンザリなんだよ!

この前など、心霊写真シリーズを観ていたら
半分を過ぎたところで、コマ送りになり
とうとう 「再生不能です」 と、ストップしてしまった。
裏面を確認しても、傷ひとつない。

カクカク動くは、音声はウォ〜〜〜ンとなるは
ものすげえ恐かったんだが、とにかく不具合だろうと心にフタをし
店に訴えようと決心したが、本当の恐怖はその後にくる事を
その時の私には知る術もなかった。


店のカウンターに行って、不具合を説明し
「確認してください」 と、店員のおにいさんに言った。
おにいさんはDVDをプレイヤーにセットした。

が、何とTV画面が、客の方に向いているのだ!!!!!
「この霊は若くして非業の死を遂げた女性の怨念が・・・」
とかいう画面が店全体に向けて、バーンと発信された時にゃあ
「もうすべてなかった事にして良いから!」 と
店からダッシュ去りしたかったよーーーーーーー!!!

ただでさえ、そういうDVDを借りてるのは恥ずかしいのに
それが満足に観れなかったなど、どこまで必死なんだ? と
他の客それぞれの心の声が聴こえてくる気がしたぜ。

こういう時にどうすれば、己の尊厳を保てるのか
と、脳内でギュインギュイン思考をめぐらせたのだが
心も体もフリーズしてしまい、イヤな汗がダラダラ出るばかりで
結局おにいさんが確認し終えるまで、身動きが取れなかった。

おにいさんは、代わりのDVDを出してきて
(こういう心霊物は人気薄で、通常1枚しか置いていないのだが
 珍しい事に2枚置いていたのだ!!!)
「これも不具合があったら、申し訳ありませんが
 他のDVDを選んでもらう事になりますので。
 また何かあったら、おっしゃってくださいっ。」
と、にこやかに必要以上に元気良く発声していたけど
もう何があっても、全力で泣き寝入りする!!!!!!!!


穴があったら入りたい、と思ったのは久々だったが
1枚だけ借りてても・・・と思い、ホラーと心霊を新たに借りた私は
もう立派な、いけずうずうしいババアになってるのかも知れない。

というか、そのDVDを返しに行った日というのは
とある心霊実録シリーズが、いつ行っても貸し出し中で
その状態がもう2ヶ月以上続いてて、いい加減業を煮やし
「これ、何でいつも貸し出し中なんですか?」 と、店員さんに直訴し
「(よりによってこれが) そういう事はないと思いますけどねえ・・・」
と、わざわざ調べてもらって判明した、返却予定日だったのだ。

そのDVDもないので、「まだ帰ってきていませんか?」 と
また聞きに行ってるし、我ながら恥をかきすぎて
神経がマヒしちゃってたとしか思えない一日だったぜ。

裏で店員ズに噂されてそうで、ほんと不安。
「ホラー、お好きなんですか?」 とか聞かれたら
「いえ、私じゃなく主人が・・・」 と、イヤそうに溜息をつこうと
今から身構えてるんだけど、入会時に未婚既婚の項目あったっけ?

てか、いつも心霊系の棚の前で、あれだけ熱心に解説を熟読していながら
人の使いなど、ありえねえのが丸わかりだよな?


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     ヴァンパイア 黒の十字架 
  08.5.12 

今、激しく動揺している。
タイトルと主演の名があやふやで (観たばっかりなのに)
検索してみたら、意外な事実が判明したからである。

まず、主演は歌を歌っているヤツだとは知ってはいたが
名前が、ボン・ボン・ジョビだったか、ボン・ジョン・ジョビだったか
何かとにかく、○ン・○○・ジョビだったはず、という認識だったのだが
“ジョン・ボンジョビ” という、惜しいのか大間違いなのか、よくわからん情けない結果だった事だ。

そして、タイトルが、ヴァンパイアなのかバンパイアなのか に焦点を当てていたのが
そんな事は実はどうでもよく “黒の十字架” だったという衝撃!

と言うのも、最初にタイトルを見た途端 “ヴァンパイア 悪の十字架” と思い込み
「開くの10時か? ププ」 と、楽しい気分になり
あまり観ないヴァンパイアものを観ようという気になったからである。

“黒の十字架” だったら観てないよ・・・。
こういう基準で物事を選ぶから失敗こくんだよな、とショック。



肝心の内容は、吸血鬼を倒すハンターの話。
多分、眉毛の薄い白人男性がジョビだと思うんだが
こいつの武器が、妙な銃はともかくも、日本刀だった事で萎え。

しかもジョビ、よく見ていると、あまり役に立ってない気がする。
ハンターメンバーは、16歳の少年と、生き残りの神父と、薬で吸血鬼になるのを抑えている女性。
(その偉大な薬が何とカブセル剤! どういう医療の進歩だよ?)
それに、メンフィスから来た黒人男性も加わる。


もう、この映画、突っ込みどころが満載なのだ。
カプセル薬で吸血鬼になるのを抑えられるほど高度な医療技術なのに
輸血方法がチューブで、腕 to 腕!
どんだけダイレクトな輸血なんだよ?

そんでヴァンパイアが出る夜に寝て、昼間移動って、ハンターなら夜に動いて昼寝ろよ。
最低でも交代で見張りを立てるだろう。
何を一般の業種の勤務時間を守ってんだよ。

メンフィスからわざわざ助っ人に来たハンターも
「閉所恐怖症で車の中で寝たくない。 俺にはこの銃がある。 弾は裏切らない。」
って、外で寝るんだが、その銃を撃つおめえがグーグー寝てたら意味ねえだろ!

機械類がすぐ壊れるのは、メキシコのお約束としても (ああ・・・メキシコを敵に回した気が)
単なるリール式のロープの管理ぐらいキチッとしろよ。

直線で障害物がゼロの場所なら良いが
洞窟で使うなら、岩に引っ掛かる恐れがある事ぐらい予想つかんかあ?
それを 「あれ? ロープが巻き戻らない」 と、男3人がかりで、
岩陰がら思いっくそ引っ張りやがって、切れないものも切れるっちゅうの。

最後に、ジョビ、吸血鬼になる意味があったのか?
半吸血鬼の女性の血を輸血して (それもまた 腕 to 腕!!)
吸血鬼になるという設定も凄えが、吸血鬼になった後も、なる前と一向に変わらず非力というのも凄え。


他にも言いたい事が観てる片っ端が出てきて、ある意味、とても活発になれる映画だった。

メキシコとともに、ジョビファンをも刺激する感想になってしまったが
ジョビ、初めて見たけど顔は良かったぞ。
歌ってる姿はもっと格好良いんじゃないのか?
ささやかなフォローとして。


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     アイ・アム・レジェンド 
   08.9.11 

レンタルビデオ店で、新作コーナーの前に座り込んで漁り
(キワ物ジャンルは大抵、棚の一番下に追いやられている)
心霊DVDを6〜7枚握り締め、立ち上がった途端ヒヨった。

ここんとこの外国ホラーの、学生が撮った映画? みたいな
作りのチャチさに嫌気が刺し、最近は心霊物に偏っていたんだが
(やっぱブロードウェイ (代表作:呪いのビデオ) 最高だよな!
「え? どこどこ?」 という微妙さじゃなく
「おおーーーーーっ!」 と1発でわかる明快さがあるもんな。
 エンターテイメントに徹する姿勢が良いよな!)
妙齢 (どういう妙齢かわからんが) の女性が、こんな事で良いのだろうか?
いや、女性として終っても支障はないが
人間として終ったら、年金も貰えないんじゃなかろうか。
急にそういう殊勝な気分に陥ってしまったのだ。

そこで、今日は心霊は3枚だけにして、と他を棚に戻し
マトモな映画も借りる事にしたのだ。

ジョニー・デップの 「スウィーニー・トッド」
ニコラス・ケイジの 「ウィッカーマン」
ウィル・スミスの 「アイアムレジェンド」

これを手に取り、上から アイアムレジェンド、心霊、心霊、
ニコラス・ケイジ、心霊、ジョニー・デップ、と
マトモ映画で心霊をサンドして、カウンターに向かった。
今書いてて、まるでエロビデオを借りる時の作戦のようだ、と気付き
しない方がまだ恥じゃなかった気がしてならず、落ち込み・・・。


で、心霊を先に観て、マトモ映画を消化したのだが
スウィーニー・トッドの内容は知っていたんで、構わないんだが
ニコラス・ケイジが警官役の犯罪ドラマだと思っていた
「ウィッカーマン」 が、オカルト話だった事に愕然とする。
裏書きも読んで選んだのに、まったく予想もしなかった展開。

そんで最後に観た 「アイアムレジェンド」
これ、何とゾンビ物だぞ!!!!!!!!

えええええええええーーーーーーーっっっ
と言う事は、私の工夫サンドは
ゾンビ心霊心霊オカルト心霊連続殺人 かよ!
しかもマトモ (と思い込んでいた) 映画は全部、後味悪うーーー。
ああああああっ、どうせレンタルリスト汚しになるなら
稲川でも借りてた方が、まだ笑いどころもあったのにー。


ゾンビ映画制作者にお願いしたい。
ゾンビに人権を与えないでほしい。
ただでさえゾンビ映画は嫌な気分になる話が多いのに
ゾンビを人間扱いしたら、悲劇でしかねえだろ。

それに最近のゾンビは、性能が良すぎる。
体力と瞬発力と筋力と持久力が何倍もあって、知力もあるのに
凶暴性と残虐性が増している “人間” に勝てる気がするか?
ゾンビ以外の人間は、お先真っ暗じゃんよ。

ゾンビ映画ってのはな、モタモタ動くモンスターを
銃バカの脳みそマッチョなウェスタンかぶれが撃ちまくって
「イエーイ、おまえは何匹殺った? 俺の勝ちだな HAHAHA」
とか、ウカレまくってるのが一番ラクに観ていられるんだよっ。
ゾンビ映画はシューティングゲームで収めといてもらいたい。


「アイアムレジェンド」 が描きたかった事はわかるが
世界でたったひとりの生き残りの苦悩など、観てて辛すぎる。
詳しい事はネタバレになるんで書かないが、知ってたら借りなかったよ!
観ている途中で、逃避にDSをし始めたほどだったぜ。

ああいう状況だと、2人でいる方が辛いと思う。
片方を失う時が、いつか必ず来るんだから。

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